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注文の多い料理店、じゃなくて注文書。



なにこれ!うわぁ~面白いっ!!

ちょっと変わった一冊です。本好きにはたまらないかも。


まず、小川洋子さんが、マニアックな短編小説を元に、「注文書」を書きます。

例えば、「貧乏な叔母さんを探してください」と。

なぜ探してほしいかということを、これまたマニアックに切々と語ります。

そして、クラフト・エヴィング商會さんがそれに応えます。

「納品書」これがまた上手いんです。

受け取った納品書に、小川さんが「受領書」を書く、というやり取り。

取り上げられている小説は以下の5つ。

Case 1: <人体欠視症治療薬> 川端康成の未完作「たんぽぽ」より

Case 2: <バナナフィッシュの耳石> サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」より

Case 3: <貧乏な叔母さん> 村上春樹の「貧乏な叔母さんの話」より

Case 4: < 肺に咲く睡蓮> ボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」より

Case 5: <冥土の落丁> 内田百間の「冥土」より


私が読んだことのある小説は、2と3のみだったのですが、

読んだことない小説でも内容がなんとなくわかるようになっていて、実にうまく出来ています。

いや、でも、小説を知っている方が間違いなく楽しいはずなので…。

1 4 5 もさっそく読もうと図書館へ。笑


何が凄いかって、やはり小川洋子さんの想像力です。

一つの小説からこんな広がりが生まれるなんて。さすがです。

で、私もちょっと「注文書」を書きたくなったり。笑

私がお願いしたいのは、安部公房の「賭」です。

あの建築家に我が家の設計図をお願いしたいです。

一階のリビングと二階の子供部屋は、隣同士に。

そして、キッチンからは全室が必ず見渡せるように。

お願いできないでしょうか?クラフト・エヴィング商會さま。


私信: Tせんせい、おススメです(^^♪
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2014.10.30 Thu l 本・アート・音楽・映画 l COM(0) TB(0) l top ▲

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