上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場  

佐々涼子著 


たぶん、この本を読み終えた人は、

思わず、自分の書棚に行き、そこにある本を手に取り、何とも言えない気持ちに浸ってしまっているのではないでしょうか。

私も思わず、「多崎つくる」を手にしてしまいました。

この本の紙が、復興後の石巻で作られていたなんて。

3.11のあの日、石巻がどんな状態だったか。

どんな気持ちで半年復興を掲げ、

それを実行した日本製紙石巻工場の人たちが、どれほどの思いをしてきたのか。

ぜんぜん知らなかった。

なんにも知らなかった。

読んでいる間、何度も何度もこみあげてくるものがあって。

泣けるとか感動とか。そういう言葉では片づけられないものがこの本には詰まっていた。


「紙にはいろんな種類があるんだぞ。
教科書は毎日めくっても、水に浸かっても破れないように丈夫に作られているだろ?
コミックにも工夫がいっぱいあるんだ。
薄い紙で作ったら、文庫本の厚さぐらいしかなくなっちまう。
それじゃあ子どもが喜ばない。
手に取って嬉しくなるように、ゴージャスにぶわっと厚く作って、
しかも友達の家に持って行くのにも重くないようにできてる。
これな、結構すごい技術なんだぞ。」


紙がどこで作られて、どんな技術が使われていたかなんて、

意識したこともなかった。

こんなに本が好きなのに。


そして、読了後。

なんと素敵な!!と思ったのは最後のページ。


確かに、この紙と多崎つくるくんは同じだ。

8号機さん、ありがとう。
スポンサーサイト
2014.08.22 Fri l 本・アート・音楽・映画 l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿










       

トラックバック

トラックバックURL
→http://keropaki.blog16.fc2.com/tb.php/837-3b15f7a0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。