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草間彌生 「永遠の永遠の永遠」 観にいってきました。

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P1020169.jpg

まずは、ご存知ない方のために、草間さんのプロフィールを少し(Wikipediaより↓)

長野県の松本駅近くで種苗業を営む裕福な家に生まれ、
幼いころから草花やスケッチに親しむ。
その一方、少女時代より統合失調症(医学博士西丸四方が診断)を病み、
繰り返し襲う幻覚や幻聴から逃れるために、
それら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始める。

草間は現在に至るまで水玉(ドット)をモチーフに制作する事が多いが(ドット・ペインティング)、
これは耳なし芳一が幽霊から身を守るために全身に経で埋め尽くした様に、
彼女が恐怖する幻覚や幻聴から身を守るために、
作品全体を水玉(ドット)で埋め尽くす儀式でもある。

1945年(昭和20年)、大戦下に疎開してきた画家らが立ち上げた
「第一回全信州美術展覧会」で並み居る顔ぶれの中16歳で入選。
松本高等女学校(現:長野県松本蟻ヶ崎高等学校)を卒業後、
京都市立美術工芸学校(現:京都市立銅駝美術工芸高等学校)
の4年生最終課程に編入して日本画を学び、翌年卒業。
後に役立つ絵画技法を身につけるが、旧弊な日本画壇に失望。
松本の実家へ戻り、寝食も忘れ毎日数十枚以上を描き、没頭する。

公式HPは→こちら

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草間彌生、といえば水玉。

国立国際美術館は、入り口から草間ワールド全開でした!

P1020171.jpg

くさまやよい


80歳を超えて、今なお精力的に描き続けられる草間さん。

そのパワーは、いったいどこからやってくるのだろう。

「反復と増殖」

果てしなく反復と増殖を続ける水玉たち。

あんまり見過ぎていると、頭の中が水玉やゾウリムシだらけになってしまって、

ちょっとクラクラするというか気分が悪くなりそうになった。><



幻覚や幻聴から逃れるために描き続けたという草間さんの世界は、

ある意味「アール・ブリュット / アウトサイダー・アート」ともいえるのだと思う。

「描くことへの執着」は、まさに 生の芸術 。

なので、描くことで救われてきた、(自殺せずに)生きてこれたという草間さんの作品たちから、

観るものを圧倒するパワーが発せられるのは、当然のことなのでしょう。



私自身これまで、(独身の頃から)草間ワールドは何度も目にしたことがありました。

ただ、正直、凡人の私にはワケのわからない世界であったのですが(汗

ゆうちゃんが絵を描くようになって、

何かしらその世界が、身近に感じられるようになったのです。



展覧会では、10分くらいのドキュメンタリー映像を観ることができるのだけれど、

草間さんの制作スタイルは、下描きなしに即興でどんどんと筆を運ぶ。

イメージは、鮮明に頭の中にあり、早くそれをアウトプットしたくてしょうがない。

といった感じ。


その描き方は、ゆうちゃんが描くスタイルとまるで同じ。

ゆうちゃんも筆に迷いが無い。

次から次へと迷いなく大胆にペンを運び、そして躊躇せずに「反復と増殖」を繰り返す。

二人に共通することは、

「反復することの苦しみと気持ち良さ」ではないか?

そんなことを思いながら、展覧会を観てきました。



ゆうちゃんが、「描く」というアウトプット手段を手に入れたことが、

どれほど貴重なものなのかをあらためて感じました。

これからもずっと大切にしていきたい、と強く思いました。

そして、いつも私を、知らない世界に連れてってくれるゆうちゃんに感謝。

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国立国際美術館にて

2012年4月8日(日)まで開催中。


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2012.02.21 Tue l 本・アート・音楽・映画 l COM(0) TB(0) l top ▲

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