上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
昨日、滋賀県近江八幡にある ボーダレス・アートミュージアムNO-MA へ出かけてきました。

「アールブリュットを巡るトークシリーズ」で、

作家の田口ランディさんがお話される!とのことで、聴きに行ってきたのです。



田口ランディさんの本は、「コンセント」というのが、とても衝撃的で。

  主人公ユキの兄は、アパートの一室に引きこもり、

  食べることすらを拒否して衰弱死する。

  まるで、生きることをやめた、といような兄。

  そんな兄の謎の死の意味を探してゆくユキ。



食べない日々が続いたゆうちゃんのそばにいた私は、

この人だったら、ゆうちゃんの生き難さをきっとわかってくださるだろう。

そう思っていた作家さんでした。

その方が、アール・ブリュットについてお話してくださる!というのだから、

なんとしても聴きに行ってみたい!と思ったのです。


とはいえ、最近のゆうちゃんの動きは最高に鈍く。

「出かけたい」という気持ちはあるのだけれど、

「いざ出かける」となると、気持ちを切り替えるまでにものすごく時間がかかるのです。

この日も、「12時出発ね!」と、必死にゆうちゃんの動きを早めようとするのですが、

洗面所で洋服を着替えで座り込んでしまって時間がかかり、

掃除機を何回もかけ直し、歯磨きを何回もやり直し、

キッチンに置いてある調味料を一ミリ単位で並べ直し、

玄関の靴を何回も履きなおして…。

やっとこさ玄関を出ることが出来るのです。

全てを終えて車に乗り込めたのが、12時40分を過ぎてしまっていました。

高速ぶっ飛ばして!(まさにその名の通り)なんとか14時半に現地到着。

ただし、そのまますんなりホールに入ってくれるゆうちゃんではありません。

まずは、トイレチェーック!

ただこれは、少々強引に(もう開始時刻は過ぎていたので)一つのトイレだけで終わらせて、

講演会のホールへ入ることができました。


ランディさんのお話は、

アール・ブリュットに出会ってどれほどご自身が衝撃を受けられたか、

ということを、様々なエピソードを交えてお話してくださいました。

中でも、アール・ブリュットは民主主義について考えるきっかけを与えてくれるものなんだ、

というのがとても印象的でした。

民主主義とは多数決。

ゆうちゃんを育てながら、多数決の暴力というものを感じていた私は、

アール・ブリュットが、人々の内面に働きかけ、少数派の人間を救い上げてくれる。

そんな力を持っているかもしれない、という光を感じるお話でした。


ミュージアムが17時閉館だったので、(休憩時間をはさんだ際に)会場を早々に退散させていただき、

NO-MA へ足を運びました。

P1000907.jpg

古民家を利用したミュージアムで、こじんまりとした素敵な空間でした。

ただし、ここでゆうちゃんが気になるのは、やっぱり扉。

戸締り大臣、いや、最近は、『開け閉め大臣』へと現在進行形中で。

何回も何回も開け閉めを繰り返して、ミュージアムを後にしました。


最後は、ハハのリクエストで CLUB HARIE へ立ち寄り、

P1000911.jpg

『焼きたてバームクーヘン』をゲットして帰路についたのでした。
スポンサーサイト
2011.11.27 Sun l 今日のゆうちゃん l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿










       

トラックバック

トラックバックURL
→http://keropaki.blog16.fc2.com/tb.php/635-49a8ff54
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。