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内容(「BOOK」データベースより)
幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごしていた7人。
輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。
しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。
「あの集まりはいったい何だったのか?」
別々の人生を歩んでいた彼らに、突如突きつけられた衝撃の事実。
大人たちの〈秘密〉を知った彼らは、自分という森を彷徨い始める――。

親と子、夫婦、家族でいることの意味を根源から問いかける、
角田光代の新たな代表作誕生。

・・・・・


『ひそやかな花園』 読了。

森に眠る魚、八日目の蝉、、、に続き、重いテーマ。

内容紹介にある "秘密" については、

触れてしまうとネタバレになってしまうので、あえて触れないでおきます。

ただ、私にはちょっとわからないテーマ。

でも、きっとこの問題に悩んでいる人はたくさんいるのだと思う。

私のまわりにも確かにいるから。


本来のテーマとは少し離れてしまうのだけれど、

ある部分でリアルに共感できることが最近あったので、書き残しておこうと思う。


この小説のプロローグは、

29歳になる沙有美が5歳から10歳まで毎年すごしていた夏のサマーキャンプを回想するところからはじまる。

「そんなところにいってない」と母に断じられた高校生のころから、

ずっと笑い転げていた夏の数日を鮮明に思い出すために、覚えていることがらを日記帳に書き始める。

あの日々は、本当に妄想か空想なのだろうか? と。


・・・

最近、facebookというものを始めたことによって、

なにやら昔の友人達との交流がひそやかに活発になってきた。

そこで出会った、まさに何十年ぶりか?のともだち達。

たった数日、あるいは数年、同じグランドやら教室やらでともに過ごした仲間。


ある人は、私がやったあることを鮮明に覚えてくれていて、

それを励みに修行時代おくったんだ、と言ってくれて、本当に驚いた。

っていうか、それほんまに私か??って今でも疑問(笑)

またある人は、私はその人のことを鮮明に覚えているのだけれど、

彼女は、私の事を覚えていないらしい。

 おもしろいね!(笑)


でも、彼女が言ったことは、とても的を得ていると思った。


  子どものときとは違う新しい関係が築けるんじゃないかな?

  どっかは共通した認識があるってのは面白い!

  なつかしい感じのはじめまして。


・・・・・

この小説の7人の再会は、まさに「なつかしい感じのはじめまして」だった。

"秘密"を解き明かす過程で、それぞれが少しずつあの頃の記憶を取り戻してゆく。

そして、またそれぞれが新しい道を歩みだす。

本中の言葉。
  
きみが見るもの、きみが触るもの、きみが味わうもの、

ぜんぶ人と違う。

きれいごとをいってるんじゃなくって。

聖職者には彼の世界があって、犯罪者にだって彼の世界がある。

ぜんぶ違うから、面倒もあれば悲劇もある。

きみがいなければ、きみの見る世界はなかった。
  
それだけのこと。


・・・・・


四半世紀の時を経て、再び出会えた不思議な縁。

遠く離れているから、なかなか会えないだろうけれど、

いつか会えたら・・・。

昔話を懐かしむだけでなく、今を刺激しあえる関係でありたいな、って思います。


本来のテーマとは、ちょっとズレてますが あしからず。
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2011.09.30 Fri l 本・アート・音楽・映画 l COM(1) TB(1) l top ▲

コメント

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2013.07.19 Fri l 藍色. URL l 編集

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幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごしていた7人。 輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。 しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。 「あの集まりはいったい...
2013.07.19 Fri l 粋な提案
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