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『もしドラ』読了。

昨年、さんざん話題になっていた本です。

もしどら

新聞に、著者の岩崎夏海さんのインタビュー記事が載っていたことがあって、

記事を読むと、なんだかめっちゃ感じ悪くて(笑)

だって、「小説を書く前から200万部は売れると確信していた」

なんておっしゃってるんだもん。

しかも、主人公の名前が、「みなみちゃん」

甲子園!高校野球の女子マネージャー!といえば、浅倉南。

その名を使うなんて!

なんともいやらしいー!感じわるー、絶対買わへん。と、

図書館に予約を入れた(読むんかい!)(笑)


読み始めた最初は、何だか作文みたいな文章にちょっと驚いたけど(笑)

だんだんと引き込まれていってしまった。

物語の中に引用されるドラッカーの言葉には、確かに考えさせられてしまうものがある。



マネジャーの仕事は、体系的な分析の対象となる。
マネジャーにできなければならないことは、
そのほとんどが教わらなくとも学ぶことができる。
しかし学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、
始めから身につけていなければななない資質が一つだけある。
才能ではない。真摯さである。



すると、小説の中でみなみちゃんは考える…。

「真摯さ」ってなんだろう?と考える。

そして、私も考える…。



あらゆる組織が、事なかれ主義の誘惑にさらされる。
だが組織の健全さとは、高度の基準の要求である。
自己目標管理が必要とされるのも、高度の基準が必要だからである。

成果とは何かを理解しなければならない。成果とは百発百中のことではない。
百発百中は曲芸である。
成果とは長期のものである。
すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。
それは、見せかけか、無難なこと、くだらないことにしか手をつけない者である。
成果とは打率である。
弱みがないことを評価してはならない。
そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。
人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。
優れているほど新しいことを試みる。



ドラッカーの『マネジメント』を読んだことのない私は、

小説を読みながら、なるほどーとうなずいたり、

時々ウルッときたりしたもんだから、自分でもビックリ。(汗)



この小説。

多分、賛否両論あるんやろうな~と思います。

でも、著者の岩崎氏がおっしゃられているように

「マネジメント」は、企業経営の本だけれど、

これは高校野球の女子マネージャーに向けて書かれたんじゃないか?

というほどぴったりとかみ合っているんです。


すごいなぁ~と思いました。

この「アイデア」が全てなわけです。


ビジネス本とかって、読んだだけで何かが変わるわけではないし、

書かれてあることと全く同じ事をやれる人って殆んどいないだろうし、

またやったとしても、同じようになれるはずもない。

本から得た知識を、どうやって自分のモノにするか?なんですよね。



最後のエピローグも感じ悪くはありますが(笑)

映画化も決まっているようですし、

ドラッカーを知らない人にはぜひともオススメです☆
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2011.04.21 Thu l 本・アート・音楽・映画 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

もしリディ
クリールという雑誌に掲載された短編小説だそうです。
もしドラを知ってないと、判らないところがあるとか、
ありえない結末だとかはあるらしいですが、
勉強になりそうなので、なんとか入手できないかと
画策中でーす
2011.04.23 Sat l ふくなが. URL l 編集
ふくながさん
「もしリディ」検索してみました。
すごい!こんなパロディがあるのですね。
私もぜひ読みたいです!!!
もし入手されたら私にもまわしてくださーい。
私も図書館にクリールがないか?探してみます。

そうそう、「もしドラ」は、今夜からNHKでアニメが放映されるみたいです。
2011.04.25 Mon l keropaki. URL l 編集

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