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日産労連のクリスマスチャリティー公演

劇団四季の「エルコスの祈り」というミュージカルを観てきました。

・・・

時は、今から50年後の2060年。

学校や親たちから「落ちこぼれ・問題児」ときめつけられた子どもたちが集められた

ユートピア学園。

ここの教育は、子どもたちを厳しく管理し、彼らの夢や希望を奪うものでした。
        
 
ある日、子どもたちの世話から教育までを一台でこなす万能ロボット
                    
「エルリック・コスモス」通称エルコスがやってきます。

科学者ストーン博士が、

「どんな時代にもどんなことに出会っても、

 ほほえみを忘れずに豊かな心をもって生きていける人間になってほしい」

という願いを込めて作りあげた人間にそっくりなアンドロイド・エスパー(ロボット)です。

彼女は、掃除、洗濯、あとかたづけと、なんでも一人でこなします。
          
しかも、子どもたち一人ひとりが持つ個性を大事にし、その個性を伸ばすことを

応援するエルコスに、心を閉ざしていた子どもたちも、本当の自分を見つけ、瞳の輝きを取り戻していきます。
                             
しかしベテラン教師のダニエラたちは、なんでもできるエルコスのことを面白く思っていません。

なんとかエルコスを追い出そうと、エルコスに反発している生徒ジョンを利用して悪巧みを考えます。

エルコスはどうなるのでしょうか。  そして子どもたちは・・・。

・・・


この舞台を観ながら思ったこと。それは…

これ、50年後の話なんかじゃない。

学校は、すでにユートピア学園になろうとしているんじゃないのか?って。


"特別支援教育"という名の下、子ども達はどんどんと分けられていき、

"専門性"ばかりが重視され、生活の枠組みを作られ、管理されていく…。

今さまざまなことが「専門化」されていってて、

それに従うことが最善のことのように思わされている。(そう、思わされている、と思いませんか?)

評価・点数に縛られて、結果を求められ、

障碍を持つ人は、健常に近づくことばかりを求められる。



今更ながら…

ハンガーストライキをして、「学校へ行かない」という意思表示をしたゆうちゃんを

あらためてスゴイな。って思う。

「訪問教育」という道を開いたんですから。

自分の感受性を自分で守ったんですよね。



エルコスの祈りのように…

どんな時代にもどんなことに出会っても、

ほほえみを忘れずに豊かな心をもって生きていける人間になってほしいと、私も心から願う。


そのためにはきっと、

何かを押し付けるのではなく、

子どもが発信しているものを、大人がちゃんと受け取ってあげることなんですよね。

"これからも、ゆうちゃんの持つ力を信じて歩んでいこう。"

となりの席で楽しそうに観劇するゆうちゃんを見ながら、

改めてそう感じさせてくれたエルコスなのでした。



とても素敵な舞台でした。

機会があればみなさんぜひ!
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2010.12.03 Fri l 今日のゆうちゃん l COM(0) TB(0) l top ▲

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