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松本先生のおはなし②

この日は『欠格条項』について。

視覚や聴覚に障害があると、医者になれない。

医師免許を取れないし、途中から障害を持つことになれば、免許を取り消される。

医師法はそう定めている。 (=欠格条項)


なぜ?

「それはそうだろう」 と多くの人は思うかもしれません。

「命をあずかる仕事だから」 障害があるとできない・・・と。

でも・・それってホントにそう?

医師と言えども色々な現場があります。

手術をする場合など、耳が聞こえなければ、目が見えなければ、絶対にできない現場があるのは確かです。

でも、例えば、放射線医・麻酔医など聴覚障害があっても出来る現場もあります。

もっと言えば・・・聴覚障害のある人が患者の場合。

聴覚障害のある医師や看護師がいてくれたら、うんと意思の疎通がしやすい。と言う。

この欠格条項は、2001年にやっと法律が改正されることとなり、削除されることとなりました。

『命をあずかる仕事だから・・』と余りに抽象的すぎる理由で、

ほんの少し前まで、障害のある人は、医師や薬剤師、看護師にはなれなかったのです。


松本先生は、この欠格条項を例に挙げて、

物事を具体的に考えよう!

抽象的スローガンに惑わされないように!

と強くおっしゃっていました。


2001年まで改正されなかった欠格条項。

これって、障害ある人もない人も一緒に育ってきたなら

きっと感覚的に何かヘンだ!と感じると思うのです。


乙武さんの本の中に出てくる「登山」のエピソードにも・・・

大人は最初から、乙武君が山へ登るなんて無理だろう・・と判断をしていると

「そんなのずるいーー!」と子ども達から声があがったというのがあるように・・・

一緒に過ごしていると、「障害があるから出来ない」 ではなく

「どうやったら一緒に出来るか?」を考えていくことになると思うのです。


障害がある子もない子も一緒に学んで育っていく事が、

物事を具体的に考える感覚を自然と育てていくのではないかな?

と思うのでした。







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2005.10.24 Mon l BF研 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

欠格条項ですかぁ。
私は車の免許でさえも制限受けるかもって言われました。
私のようなもの=「危険」だという先入観に基づいたものがどれほど多いだろうかって考えさせられました。

しかし子供らの発想はほんとに驚かされることって多いです。
大人は頭からダメだと決め付けてしまう傾向にありますから。

地域で生きるというのは大切だと改めて思いました。
2005.10.25 Tue l hisanori626. URL l 編集
hisanoriくんへ
先入観に基づいたものってほんと多いと思う。
松本先生がおっしゃるように、
具体的に考えてみれば、見えてくる事ってたくさんあると思う。
みんな一緒に地域で学ぶこと。
ほんと大切だよね。
2005.10.26 Wed l keropaki. URL l 編集

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