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京都コンサートホールへ出かけてきました。


交響曲第1番「HIROSHIMA」 佐村河内 守

全曲演奏 世界初演。

全3楽章75分と長大な演奏会。(休憩ナシです!)

今回の演奏会は、これまでと違いゆうちゃんも一緒です。

最後までしっかりと聴き遂げられるのか?

何よりの気がかりでした。

開演は14時30分。

時間たっぷりに余裕を持って出かけたはずだったのですが、

お昼ごはんを食べに寄ったお店のトイレで予想以上に長い時間動かなくなってしまい…

開演に間に合うかどうか?というのけっからのハプニングでした。

ギリギリ駆け込んで、間一髪!!

なんとか開演に間に合うことができました。(ホッ)

その後は、ハハの心配をよそに、しっかりと演奏を聴いていたゆうちゃん。

あぁ、、、もう心配することなく自信をもってクラシックの演奏会へ足を運ぶことができるんだな、と

そう感じさせてくれた一日でした。


守さんの交響曲第1番「HIROSHIMA」全楽章世界初演に、家族で立ち会えたこと。

こんな素晴らしい時間を私達に与えて下さった全てのことに心から感謝致します。

そして、今回のコンサートは関西での演奏会ということで、

たくさんの友人たちが一緒に足を運んでくれました。

みなさん、本当にありがとうございました。

コンサートが終わった昨夜、

友人たちがメールやブログなどで感想を送ってきてくれました。

今回は、(私の感想よりも)頂いた感想の一部をここに紹介したいと思います。

(みなさん勝手にごめんなさい!!)



・・・

コンサート良かったです。
私は最後の幸せそうな穏やかなメロディーに平和を感じました。

・・・

演奏会、素敵でした。聴きに行けて良かったです。
そして、
「チェレスタ」という楽器をはじめて見ました!
生で音が聴けて感激です。
すごく感動しました。

・・・

素晴らしい曲だった。
こういう曲をメディアがもっと取り上げるべきだと思う。
そして、世界中で演奏されてほしい。

・・・

今日は、生で守さんの交響曲を聴くことができて良かったです。
色々な感情のうねりやご自身の苦しみやヒロシマの背負ってきた悲しい運命が
迫りくるような迫力でした。
でも、私の勝手な先入観よりも絶望的な音楽でなかったのが意外でもありました。
きっと、守さんは人間を見捨ててはいなくて、
こどもに未来を託していく過程の中に救いを見出しておられるのかな…と、
音楽を聴きいて感じました。

・・・

佐村河内守さんが作曲した『交響曲第一番』を聴きに行った。

佐村河内(さむらごうち)さんは広島出身の被爆2世で
慢性的な重度の耳鳴りやそれに伴う心身症状が10代の頃から始まり、
今は聴力を完全に失われている。
そんな苦しみ、葛藤の中で作ったのが『交響曲第一番』だ。

色々考えさせられた。
原爆はただ恐ろしい、ということだけじゃなくて。

アメリカは日本がもはや降伏するしかない状態なのをわかっていて
原爆を落とした。
戦争に勝った後の世界でアメリカは、世界のお金の50%を所有することに
なることがわかっていた。
そんな不公平な状態がほかの国の反発を買うこともあるはずでそれを避けるために
原爆投下は行われた。

「アメリカは核兵器を持っていて
それを発射して大量殺戮をする、残忍な肝っ玉も持っている」ことを見せつけて
世界をビビらせておくのは大切でした。
(『うさぎ!』2007年1月号より)

ちなみにこの話はアメリカの大学でテキストとしてよく使われる
"A People's History of the United States"という本にも載っているらしい。
つまりこの原爆というものの非道さはアメリカの中でも多くの人に
理解されている(少なくとも、周知はされている)。

でも日本ではどうやろう。
こういう話は全然されないどころか、
日本の中には米軍基地が90箇所もあったりする。

佐村河内さんは被爆2世として、今も苦しみと、ご本人がいわれるところの
「闇」を背負って生きている。
佐村河内さんの姿とその曲から考えるべきことは何やろう。

パンフレットの中で、広島平和文化センターの理事長スティーブン・リーバーさんが
書いている。
「イラクでサダム・フセインがあれほど長く権力を得ていたのはなぜか。
それはアメリカがずっと暴力で脅していたからだ」
中略
「平和な世界をめざす運動が一時的な趣味であってはいけない。
平和を考える講演会に出かけ、問題の本質を知り、行動を起こすにはどうするか
真剣に考えるべき。」

スティーブン氏はこうも言っている。
「平和文化を進める人たちはのんきで、資金を持っていない。
戦争文化を進める人たちは真剣で、お金も持っている。
このギャップは大きい。
もっと大きな野心を持って平和文化を進め、戦争文化を凌ぐ勢いを
作ることが必要だ。」

戦争が文化になっている。
なんて世界やろう。
でも悲観してたら負ける。
受身で待ってたらわからないことだらけだ。
わからないって悔しくないですか。
私は悔しいよ。

佐村河内さんの曲は被爆2世という佐村河内さんの存在とセットで
平和へ向けた発信が含まれている。
その意味を深く考えることが受け手としてのあるべき態度やと私は思う。

何か少しでも!
そう願わずにはいられないし、より一層焦燥感にも駆られた。
そんな土曜でした。


・・・



みなさん、ほんとにありがとう!

そして、今回泣く泣くあきらめた方も。

次の演奏会を楽しみに待ちましょうね!


『核兵器のない世界をこどもたちに』

佐村河内さんはこうおっしゃいます。

人は『忘れてしまう生き物』なのだと。

そして、忘れることによるもっとも恐ろしい顛末は

『同じ過ちを繰り返し再び闇に堕ちる』ということ。

過去の闇【原爆の絶対悪】から決して目をそむけてはならない。

原爆が二度と使われることのないよう、

そして核兵器が世界から全て廃絶され、更に次の世代の子ども達が安心して

恒久平和の世界を本物の笑顔で過ごせるように願ってやまないと。


その為に、佐村河内さんは、

常日頃から自ら『闇を背負う』ことを子ども達に伝えてきている。

(闇を背負うとは、

 原爆で身も心も破壊しつくされた方々の無念を、擬似的でもいい、

 いったん自分の肩に背負ってみること。リアルに感じてみること。)


自ら闇を背負うことは決して楽なことではない。

しかし、闇を背負うことで大切なものを得る。

それは、光の中にありながら、“小さな光”に気づく目を養うことで、

今何事もなく当たり前に平和に暮らせていることの尊さを身に染みて感じられるということ。

そこに、更に新たに芽生えてくるもっとも大切な心…

それが、この平和(尊さ)を永遠に守りたいという『祈り』の芽生えであり、

これを心のそこから実感できた人は、同じことを次の世代へ伝承していく大切さに気付き、

そこから伝承の連鎖が生まれてくるのが私の願いです。と。




交響曲第1番「HIROSHIMA」が世界中で演奏されることを、私も心から願います。
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2010.08.15 Sun l 今日のゆうちゃん l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

先日は大変お世話になりました。
交響曲第一番は何度聴いても考えさせられ、また感動しますね。

自分も家族と聴くことができ本当に良かったです。

絵も素晴らしかったですね!思わずブログに載せてしまいました。またお会いできる日を楽しみにしております。
2010.08.17 Tue l 天野慎介. URL l 編集
天野さん
いえいえ、お世話になったのはこちらの方です!
ゆうちゃんにレアなお土産まで頂き、ありがとうございました。
ご家族にもお会いすることができ嬉しかったです。
あんな美人の奥様がいらっしゃるとは!!
ほんまに驚きました!
奥様にもどうかよろしくお伝え下さい。
いつもゆうちゃんのこと気にかけて下さりありがとうございます。
これからも家族ぐるみでよろしくお願い致します。
2010.08.17 Tue l keropaki. URL l 編集

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