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先週、「空飛ぶ車イス」の著者:木島 英登 さんにお会いしました。

KIJI


木島さんは、高校三年生のとき、ラグビー部の練習中に下敷きとなり、

背骨が真っ二つに折れ、以来、車イスでの生活を余儀なくされる事となりました。


まずは想像してみてください。


もし、自分が、突然この先一生歩くことが出来ず、車イスでの生活を余儀なくされると事となったら…。

そのショックからすぐに立ち上がることが出来るのだろうか?


木島さんを凡人でないと感じるトコロは、

最もショックだったことは、自分が一生歩くことの出来ない体になったことではなく、

周囲の人々の態度が変わったこと。

下半身が不自由になったとはいえ、私自身の中身は何も変わってはいない。

明らかに舐めた態度を取られたり、哀れみの言葉をかけられる場面に何度も遭うようになった。

私自身は何も変わっていないのに。


と、おっしゃられるところ。


そんな木島さんの、子どものころの夢は世界一周をすること。

車イスになったからといって、夢をなぜあきらめなければならないのか?

大事なのは、やってみること。

「できる」「できない」ではなく、「やるか」「やらないか」。

そうして車イスで空を飛ぶのです


負けん気の強さと、チャレンジ精神旺盛で常にポジティブな木島さんが旅した国の数は、

すでにもう80カ国を超えられているのです!

(すごいですっww)


世界各国を旅して、海外での異文化体験を通じて感じた

「バリアフリー」「障害とは何か?」について。この日は聴かせていただくことができました。

話を聴けば聴くほど、自分はなんと狭い世界にいるのだろう…。

どうやったら木島さんみたいに充実した人生を送ることができるのだろう…。

というのを感じさせられました。


アメリカへ留学されていた時のエピソードをひとつ。

学校にあるジムを利用しようと、一番安いジムの利用方法を尋ねたときの返事が、

「ボランティアをしろ」と言われたこと。

英語での会話だし、聞き間違えか?と思い聞き直しをしてもやっぱり「ボランティアをしろ」と言っている。

よく話を聞いてみると、

お金がないなら、ジムでボランティアをすると、その時間に応じて無料でジムを利用できるシステムがあるのだと言うのです。

これまで、車イスの自分が手助けされることはあっても、

「ボランティアをしろ」と言われたことは初めてだった。とその時の衝撃を語って下さいました。


「障害」は、その国の文化によってずいぶん変わります。

障害者に優しいこともあれば、厳しいこともあり。

アメリカでは、自分が障害者であることを忘れていた…とおっしゃいます。

「バリアフリー」もそう。

バリアだらけの国もあれば、バリアフリーを越えてユニバーサルデザインな国もある。

ハードはバリアだらけでも、ココロのバリアフリーで、ハードのバリアを難なくクリアできたり。

「障害」は、社会によって作られるものでもあるのです。


お話を聴かせて頂いた後、早速購入した「空飛ぶ車イス」を読むことに。

とっても面白くて、あっという間に読み終わってしまいました。

世界各国、果敢にアタックしていく木島さんの様子はハラハラドキドキもんです!

(ぜひ読んでみて下さい~一緒に旅したような(?)気分になれます!)


読み進めながらふと感じたことは、

ゆうちゃんとの生活って、、、なんだか世界旅行みたいだなぁ~。ということ。

ゆうちゃんと外へ出かけると、人の心の豊かさ・貧しさを露骨に感じる出来事に遭遇します。

どこへ行っても「トイレ」で苦労するところは木島さんと同じだったり。(><)

そして、日本にいながら、(というより、家にいながら)遭難(?)していたり…→チョコとせんべい

フィンランド・オリベシのお話「時計を見て、お腹が空くことありませんか?」を読むと…

フィンランドへ旅した時期は、

白夜の季節で夜11時まで日が昇っていて太陽が4時間くらいしか落ちない。

そんな国では、食事の時間が日によってバラバラなのだという。

一日に2回のときがあったり3回のときがあったり、夕食が19時の時や、22時と遅いとき、

16時に食べて終わりの時というのもあったらしい。

「みんながお腹が減ったらご飯をたべよう」 という感じらしい。

木島さん曰く、

「自分は日本では、まったく時計によってお腹が空いているのだと気づき情けなくなった。」と。


ゆうちゃんの食事は、まさに!「お腹が減ったら食べる」 

一日一食の日あれば、三食の日あり。

そっか、ゆうちゃんはフィンランドへ旅してたんだ!…と(笑)



最後に、木島さんの理想のバリアフリーとは、

① 特別じゃないもの。もっと普通にもっと自然に。

② 専用でないもの。一緒に使える施設。サービス。

③ “モノ”だけでなく、“ココロ”も解決する視点。


すごく素敵だな。って思いました。


障害があるとかないとか…そんな事は大したことなんかじゃなく、

自分はどう生きるのか?どうしたいのか?何事も「やってみること」で、世界は変わるんだー!

ということを感じさせてくれる…そんな一冊でした。


「恋する車イス」「車いすの旅人がいく!」も読んでみたいと思います☆
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2008.10.14 Tue l 本・アート・音楽・映画 l COM(4) TB(0) l top ▲

コメント

No title
ぱきさん、すごい方達とよくお知り合いになりますね
恥ずかしながら木島 英登さんの事知りませんでした!
世の中まだまだ広い・・・・勉強になります
2008.10.14 Tue l まぁあ☆. URL l 編集
まぁあさんへ
いや、ほんとにすごい方達のお話を聴かせて頂く機会に恵まれております。
ありがたいですe-466

2008.10.16 Thu l keropaki. URL l 編集
No title
素晴らしい!
木島さんって、私は今まで知らなかったけど
なんて前向きなんやろう。。。と
そしてブログ読んだだけで、彼の前向きさが伝わる
ぱきちゃんの文章もねv-218
2008.10.16 Thu l ばお. URL l 編集
ばおちゃんへ
木島さん…ほんまに凄い方です!!
機会があればぜひ読んでみてー
「前向きさ」伝わって嬉しいですe-68


2008.10.17 Fri l keropaki. URL l 編集

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