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日曜日。ゆうちゃんの学校では運動会が行なわれました。

学校へ行けないゆうちゃんが、苦手な運動会に参加するはずもなく…

もちろん、運動会には参加しませんでした。

でも、せっかく学校へ行く良いチャンスなので、運動会が終わる頃に、ちょこっとでも学校へ行く事ができたらいいなぁ~。

と、ゆうちゃんを誘ってみました。

なかなか動き出さなかったゆうちゃんだったのですが、4時前に家を出て学校へ行く事ができたのです!

もちろん、運動会はすっかり終わって学校は静かになっていました。

(ゆうちゃんは、そんな時間を見計らっているのかも?)

N先生に連絡を入れると、先生が校門で出迎えて下さり…

さて、ゆうちゃんはどうするのだろう?と思っていると、

車からスッと下りて、N先生と手を繋いで学校の中へ入っていきました。

その道順は、入学式に行った通りの道順。

(さすがゆうちゃん。一度通った道は、しっかりと記憶しています)


そして、たどり着いた職員室前。

なぜかこの前で、立ち止まり座り込んでしまって動かなくなってしまいました。

「ゆうちゃんが来た!」という事で、

まだお会いした事のなかった先生方が、「よく来れたね~」と出迎えてくださいました。

ゆうちゃんの周りが人で賑わいだしてしまったので、

「これじゃぁ~余計に動けないよな。みんな、散ろ、散ろ!」

と、一人の先生が言って下さり、ゆうちゃんのN先生とJ先生だけが、

ゆうちゃんの後ろに付いて、ゆうちゃんが動き出すまで待ってくださっていました。


私も少しはなれた所でゆうちゃんが動き出すのを見守っていました。

すると、一人の先生が私に声をかけて来られました。

ゆうちゃんが学校へ来れた事を喜んで下さり(…と、そこまでは良かったのです)

その後、話がとんでもない方向へと続いていったのです!!


まず最初に、ジッーと座り込んでしまって動かなくなったゆうちゃんが気になってしょうがないといった感じで…

「お家でもこんな感じなの?」というような会話で始まりました。


納得いかないと前へ進めないので、よくこうやって立ち止まる事。

でも待っていると自分で動き出すし、時間はかかるけど、自分で動き出すまで待っている事。

そして何より4月からは、N先生が来てくださるようになって、朝がスムーズに動けるようになった事などを話すと…。

今まで、昼夜が逆転しているとでも思われたのか…?


「朝はちゃんと起きれるの?」とおっしゃるのです。


昼夜逆転したことはこれまでに一度もないし、

朝は起きれるんだけど、起きてから動き出すまでに時間がかかるという事を話すと…


「朝は、体温が下がっていて、身体が覚醒していなくて動けないのかもしれないから、毎朝体温を測ってみては?

と、おっしゃられるのです。


一瞬、はぁ~???っとなってしまいましたが、

「あ、そうですかぁ~。ありがとうございます」と、返事を返しました。


が、しかし…毎日体温を測ったところでどうなんでしょう?

身体に障がいがある人や、体温調節が出来ない人、てんかん発作などを持った人達なら話はわかるのです。

フツウ、中学生は毎日体温を測りますか?

ゆうちゃんが、健康体である事は、ゆうちゃん自身を見れば分かると思うのです。

しかも、「体温を測る」という行為は、病院っぽくってゆうちゃんは好きではありません。

毎日体温を測るなんて、ストレス意外なにものでもありません。


何とか話を聞き流そうとしていると今度は…


「着替えは自分で出来るんですか?」と聞いてこられます。


「もちろん自分で出来ます。ただ、着替える気持ちにならないと着替えないので、時間がかかる時があるのです。」

と、私が答えると、

「もしかしたら、言葉と視覚が一致してないのかもしれないから、声かけをしながら洋服を渡してあげたらどうかな?」

とおっしゃるのです。

ヾ(・・;)ォィォィ中学生にもなる子どもの親にそんな事を言うのですか?)

「もちろん、そんな事はとっくにやっております」 と答えながら…

(頭の中では… 「で、でたーーー!頭ガチガチなティーチやろーだぁ~!!」と。)(笑)


そして、ついに最後のカードが切られました(笑)

「多分、視覚の方が強いタイプのお子さんだと思うので、

着替えのカードを作って見せてあげると分かりやすんじゃない?」


そう!まさしく カード (爆)


もう、絵に描いたような展開で、笑っちゃいそうになりました(笑)

ここにも、こんなとんでもない先生がいらっしゃったのです。


この先生。いかにもベテラン!といった年配の先生。

今まで、こういうタイプの人(知識で頭ガチガチ・柔軟性ゼロ)の話は、沢山聞いてきているので(笑)

この先生の思っておられることは、何となく想像がつきます。

もちろん。先生は思いっきり善意でおっしゃっています。(笑)

そして、動かないゆうちゃんを見ていて、視覚指示をしてあげれば、もっとちゃんと動けるのに、この親は一体何をしてるんだろう?

とか。きっと思っておられるのでしょう。

「私は、自閉症に関する知識をこんなに持っているんですよ!」と、言いたくてしょうがない!

…と言った感じでした(笑)


でもね。


初対面のゆうちゃんのどこを見て 視覚優位 だとわかるのでしょう?

それは、 ゆうちゃん を見ているのではなく、 自閉症の子ども を見ているだけ


「着替えなさい!」とカードを見せたところで何になるんでしょう?

何の意味もありません(笑)


「視覚支援」も時には必要な時はあります。

例えば、ゆうちゃんが行きたい場所。行き先を選ぶ時など、

言葉で表現できないゆうちゃんに、写真を見せて「どこいきたい?」と言って選ばせる時もあります。

ブログで何度も書いていますが、カードは、本人が動きやすくする為に使うものであって、

周りが動かそうとして使うのは違っていると思うのです。


東田直樹くんの本にも書いてありましたが、(記事はコチラ

ゆうちゃんも思いと言葉が同じにならないときがあります。

そんな時は、カードを使って意思表示をする事も必要だし、

そうやって気持ちを伝える訓練をする事も必要だと思うのです。



入学式以降、初めてゆうちゃんが学校へ行ったのです!

どれほどがんばった事か!!

その、ゆうちゃんの気持ちを分かって下さり、自分達の都合にゆうちゃんを合わさせるのではなく、

ゆうちゃんに寄り添ってくださる…

そんな先生がゆうちゃんの担任である事に、心から安堵したのでした。

こんな先生が訪問だったら一体どんな事になっていたか…。

想像するだけで恐ろしいです…。


久しぶりに、とんでも先生と出会い思わず書き殴ってしまいました。(笑)

乱文おゆるしを~!
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2008.05.22 Thu l 今日のゆうちゃん l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

出会ってしまいましたね。とんでも先生に(笑)
しかし、感じ方の違いと言いますか・・・とんでも先生にとっては、
ゆうちゃんの動かない姿は困った事に思うのでしょうね(ため息)
その場にいる母も、N先生も、もう一人の先生も困った顔はしていない
はずです。そして、私が思うのは、ゆうちゃんは動けないのではなくて
静かに色んな事を考えているのです。そんな時はきっと回りの
大人の対応や反応も見ていると思います。そんな時にカードなんて
見せられて動かそうとされたら、どんなに気分の悪い思いをするでしょう。 私たちの子供が何も考えられない子供だと思ったら大きな間違い
です(怒) 本当にN先生でよかったね。
それと、歓迎ムードで集まってくれるのは有難いけど、サラット流して
自然に、ゆうちゃんに職員室の雰囲気を見せてくれてたほうが有難かったよね。先生方は素直に嬉しかったんだと思うけど。
話しは違うけど、今度G先生に会に来てもらう時、都合が合えば来てね
みんな大歓迎だから。
2008.05.24 Sat l かずきのママM. URL l 編集
かずきのママMさんへ。

で、でたぁー!!って感じでしょっ(笑)
思わず、I先生を思い出したりして…(^^;)
かずきママさんやYさんKさんは、きっと笑ってくれるやろうと思ってました(笑)

G先生のお話はぜひ聞きたいんだけど、無理かもしれないので、
またどんなお話だったか聞かせて欲しいです。よろしくお願いします!

いつもありがとう。
みんながいてくれて本当に心強いです!
2008.05.25 Sun l keropaki. URL l 編集

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