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来年、中学を迎えるに当たり…

そろそろ、ゆうちゃんの進路を決めなくてはならない時期になってきました。

先に結果を申しますと、「養護学校」への進学を決定致しました。


進路を決めるに当たっては、もちろん随分と悩み迷いました。

地域の保育所を卒園し、地域の小学校へと進学したゆうちゃん。

私は、地域の中で、みんなと一緒に共に生きていく事が正しい事だとずっと考えてきましたし、

障害があってもなくても、みんな一緒に学ぶ事は当たり前の事だとも思っています。

通っている大学の研究会では、地域で、現学級で、ともに学ぶ事を当たり前にやってきた大阪(豊中市)の現状や、

実際にみんなと一緒に過ごしてきた人など、たくさんの話を聴かせて頂き学んできました。


だから、ゆうちゃんが学校へ行かなくなるまでは、

フツウにみんなと一緒に地域の中学校へ通う事以外考えてもいませんでした。


ゆうちゃんが中学進学を考えている養護学校は、ストレッチャーや車イスに乗ったお子さんがたくさんいらして、

中学校独特の活気や熱気もなく…

実際、まだ、ゆうちゃんが学校へ通っている頃に見学へ訪れた時には、

「ここが学校? まるで、病院やん!」 と感じ、

「ゆうちゃんの行くべき場所ではない。」 と、正直思いました。


でも、その気持ちは、たった一年で 「ゆうちゃんの行くべき場所は、ココしかない!」

と、一転する事になりました。


今もまだ、外出しようとしないゆうちゃん。

家の中で、静かに音楽を聴いたり、好きなDVDを観たりして過ごしているゆうちゃんが、

まず一歩踏み出せる場所は、病院みたいに静かな、そんな場所でなくてはならないのでした。


そうして気づいた事は、

人って、何かの思想や考え方などが、強い感情となって、その人自身を鷲づかみにしてしまう事があるという事。

私自身、最初に見学へ行った際に感じた「病院みたい…」「ココが学校?」

などと、思った感情は、

「ココへ来ることが精一杯な人の気持ち」などを思う余地もなかったのです。



最近、色々な人との出会いを重ねながら…

私自身がそうであったように、強い感情にガッシリと固まってしまっている人が多い事を感じています。

特に、自分と違った論理を持った相手と接した時、

相手の意見を一度自分の中に入れて考え、その上で自分の気持ちを言うのではなく、

自分の入り口でシャットアウトして、怒の感情になってしまったり、自分の意見を押し通したり…。


自分が正しいと思った事を貫き通す信念は、もちろん大切な事。

でも、その前に、物事は色んな方向から見なくちゃいけないんですよね。

私は、たった一年で自分の気持ちを覆すことになりました。

自分の一方方向の強い感情で、物事を判断する事は、とっても怖いことなのです。


中学進学を前に…

これからも、たくさんの人と出会い、お世話になっていく事になると思います。

感謝の気持ちを忘れず、人の意見が聞ける、柔軟な思考を持てる人でありたい…と自戒を込めて思うのでした。
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2007.11.06 Tue l 今日のゆうちゃん l COM(7) TB(0) l top ▲

コメント

ほんとそうだよね。。。
keropakiさんと私は逆で、私は初め分けた方がいいと思っていました。だけど、ある事をきっかけに、他の子と一緒に育てようと思うようになりました。だけど、そう思っても障害を持っているというだけで選択肢がないのです。そして、先生からは、「なかよしに行かない事は、あなたたちがそこを差別しているから」とまで言われる始末・・・
keropakiさんとは、今、進もうとしている方向は違うけど
どちらを選んでも色んな事を言われる。。。
相手の気持ちや今までの経緯を知らないまま批判される。
「ずっと一緒にいたって何になるの?無駄な事!それだったら、その子にあった事を1つでも伸ばしてあげた方がいい!」そんな事の繰り返し。障害児だからってみんな一緒じゃない!れんとゆうちゃんは全くの別人!2人が求める物ももちろん違う。私はいつもそう思ってきました。だからこそ、自分は自分の子育てをしたい!といつも思っています。人は何とでも言うよ~でも、自分の子供を守れるのは親しかないと思うのです。でも決して親のエゴではなく、本人のニーズに合わせてあげないといけないと思います。お互い進む道は違うけど、自分達の信じた道を行きましょうv-237
2007.11.09 Fri l れんママ. URL l 編集
れんママへ。

ご無沙汰でーす!
先日は、れんパパともお話出来て楽しかったです☆
「自分の子供を守れるのは親しかいない」
その通りですよね。
学校の先生や、ドクター、他人が一生面倒みてくれるわけじゃないもんね。
ゆうちゃんは、れん君のように、自分の気持ちや思いを言葉で表現してくれないので…
本当にこれがゆうちゃんの望んでいる事なのか?
いつも、悩み考えさせられます。
正しいとか間違ってる、で決められる事じゃないから難しいです…。
でも、どんな方向へ向かっても後悔しないように進んでいきたいと思ってます。
これからもともにがんばっていこうね。
2007.11.09 Fri l keropaki. URL l 編集
一言、一言、どきどきしながら読ませていただきました。

心して生きます。

2007.11.14 Wed l kiyoko. URL l 編集
kiyokoさんへ。

kiyokoさんにそんな風にいって頂くと、恐縮します…。
これは、全てゆうちゃんに教えられたこと。
私も心して生きたいと思っています。


2007.11.14 Wed l keropaki. URL l 編集
自分の人生、誰のもの?

読ませていただきました。
keropakiさんのお考えが少し伝わってきました。
どの人も自分の人生を他人から決められたくない。しかし、自分の人生を自由に生きたいと思っていてもそうはなかなかいきませんね。
それが現実です。しかし、なかなか自分の望むような人生を生きていくことができないからこそまた少しでも自分の人生を生きていきたい、そうも考えます。
これまで障害があると「障害のある人の人生」を生きざるを得な状況がきつくあったと思います。今もそうですね。親もそう考えざるを得なかったと思います。
しかし、そうありたくないですね。厳しい現実が壁として立ちはだかっているけれどだけどあきらめたくないですね。
自分は自分だから、可能な限り自分の人生を生きていきたいですよね。
これは障害のあるなしにかかわらずそうだと思います。
人間の数だけその人に人生があるのだと思います。
だからこのことをめぐって、この世ではいろんなドラマが日々くりひろげられているわけですね。
ゆうちゃんはどんな人生を生きたいと願っているのだろうか。
それはゆうちゃんに聞くしかないですね。彼は自分の行動を通してそれを訴えていると思うし、これからもそうしていくと思います。
可能な限りまわりの人はそれを尊重したいと思います。
そして彼も私達も、<<お互いにそれぞれの人生を支え合っていけるような関係>>が少しでもできていけばいいですね。
生きていてよかった、と思える瞬間が少しでもあればいいですね。


2007.11.29 Thu l 堀 智晴. URL l 編集
こないだは楽しかったです!ゆうちゃんの元気な姿を見て、嬉しかったし安心しました。

「人それぞれ成長のペースがある」
これは私が3年間で学生から学んだことです。焦らさない、その人の生き方、ペースを見守る。なかなかせっかちなあいぞぉには難しいことですが、学生たちは自分たちのペースで確実に成長してくれていると思っています。

養護学校、新しい出会いがあると思います。ゆうちゃんなりの楽しみ方を見つけられるような場所だといいなぁ。ゆうちゃんのいいところを延ばしてくれるような学校でありますように。

あいぞぉも養護学校に対して、否定的でした。地域絶対主義みたいな。だけど、養護学校に行って地域に戻ってきても、温かく迎え入れてくれる。それがインクルーシヴな地域社会なんだと思います。養護学校か地域の学校(原学級)かではなく、どちらを選んでも障害のある子たちが地域で楽しく過ごせるような社会になってほしいですね。私もそのための実践を続けていきたいと思います。
2008.01.09 Wed l あいぞぉ。. URL l 編集
e-149あいぞぉチャンへ

こちらこそ、楽しい時間をありがとう!
そして、コメントもありがとう!!

今日、ちょうど学校から内定の連絡がありました。
新しい出会いを楽しみに…
ゆうちゃんのペースで、ゆっくりのんびりやっていこうと思います。
「養護学校へ行って地域に戻ってきても、温かく迎え入れてくれる。
それがインクルーシヴな地域社会」
私も本当にそうだと思います。
堀先生が書いて下さっているように…
<<お互いにそれぞれの人生を支え合っていけるような関係>>
そんな関係が出来ていければ、と思います。

あいぞぉチャンも色々大変かと思いますが…無理しないようにね!
また会えるのを楽しみにしてま~す(*^^*)


2008.01.09 Wed l keropaki. URL l 編集

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