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人セク


またもや小説ネタでございますw

映画化されて話題の 人のセックスを笑うな  ←デブに続きこちらも凄い題名(笑)

しかも作者は、「山崎ナオコーラ」

ふざけてるんかい!みたいな題名と作者名ですが…


この小説。一言で内容を説明しちゃいますと…

「東京タワー/江國香織」の庶民版(?)とでも申しましょうか。

19歳のオレと39歳のユリの恋愛話。

ハイ、単なる不倫話なのであります。


でも、単なる不倫話ってだけで片付けられられないのが、ナオコーラさんの文章の上手さでしょうか。


「ぶらぶらと垂らした足が下から見えるほど低い空を、小鳥の群れが飛んだ。

 生温かいものが、宙に浮かぶことだけが不思議だった。」


こんな出だしで始まるこの小説。

なんだか不思議な感覚へ連れて行ってくれそうな感じがしません?


そして、この小説の伝えたいことって、全てこの突飛な題名に現されているように思うのです。


「もし、神様がベッドをのぞくことがあって、

誰かがありきたりな動作で自分たちに酔っているのを見たとしても、

きっと真剣にやってることだろうから、笑わないでやって欲しい」



そう、真剣にやってる事って、人から見れば滑稽に見える事ってありますよね。

だから、人がやっている真剣な事を笑わないで欲しい、バカにしないで欲しい。

そんな思いが、19歳のオレの真剣さから伝わってくるのです。



実は、先日、ある不思議な方とお話する機会がありました。

どう不思議か?と言いますと…

「海辺のカフカ」に登場する「大島さん」と同じ悩みを抱えてるひと。

…正確に言えば、大島さんと性別は、逆なんですが。


そういう人達の悩みって、想像がつかないことだらけで。

世間一般の人から見れば、呆れられたり、笑われたりするようなことを、

彼女(彼)は、本当に、真面目に、真剣に、されているんです。

それはそれは本当に、も、の、す、ご、く、真剣に。

いや、笑っちゃいけないって本当に真面目に思いました。


その時にね。何となくこの小説を思い出したんです。


「人のセックスを笑うな」


1時間もあればサクッと読めちゃう文藝賞受賞の作品。

映画は、来春公開のようですが、(ユリのイメージが違いすぎっ)なので、小説の方がオススメです。


大島さんがどんな人か?は… 海辺のカフカ / 村上春樹 を読んでね☆
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2007.10.17 Wed l 本・アート・音楽・映画 l COM(0) TB(0) l top ▲

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