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久しぶりに涙腺が緩みまくった一冊。




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重松 清『カシオペアの丘で』(上・下)


シュン・トシ・ユウちゃん・ミッチョ

昭和42年生まれの幼なじみ4人が主人公とあって、同じ年な分、より感情移入してしまったのですが…


がん・幼児殺人事件・炭鉱の歴史的な事故・身体障害


…いろんな問題が絡み合って「ゆるし」がテーマとなっているこの作品。


泣けます。

泣きたいぃー!って人にはとってもオススメします。


泣ける本"としましては…

「東京タワー」/リリー・フランキーの方が、ずぅーと好きなのですが、

悔しいかな、やられました。


ゆるされないことをしてしまった苦しみ・悲しみ。

ゆるすほうの苦しみ・悲しみ。

「忘れっぽい人って、優しい人なんですよね」

「ゆるした事って、覚えてないでしょ。

 ゆるさなかった事は、やっぱり忘れないじゃないですか。
 
 だから、人をゆるすって事は、忘れるって事なんだと思いますよ」



忘れてしまうって、なんとなくマイナスなイメージがあるけれど、

悲しいことだけじゃないんですよね。

忘れてしまった方が幸せなときだってあるし、忘れるから生きていけるってこともある。

そして、忘れてしまうことが優しさであったりする…。



サスペンスでもないのに、先が早く読みたくてやめられない…

泣かせよう、泣かせよう、って感じが伝わってきて、

絶対、泣いたらへん!って思いながら読むんだけど、油断したら涙が出てしまう。

そんな小説でした。


私的には、ユウちゃんが語る章が好きなんですが、もし、夫であり、お父さんである方なら…

第十一章「夜空」は、たまらないのではないでしょうか
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2007.10.01 Mon l 本・アート・音楽・映画 l COM(0) TB(0) l top ▲

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