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自閉症は視覚優位!

『ティーチプログラム』の影響で、こう思う人が最近増えてきました。

自閉症に限らず、人間って誰しも視覚優位なんじゃないでしょーか?

例えば、、、


        

      「左をみよ」

と言われても、、右を見てしまいません??

だから、、自閉症の人にも視覚で働きかける方が、分かりやすい!って事はあると思うんです。

でもね。

「ティーチプログラム」を聞きかじった人の中に、大きく間違った使い方をする人が多いのです。


今日の『おしゃべりMother's』でのお話を一つ。

(おしゃべりMother's詳細は↑クリックしてね)

自閉傾向のある小学4年生の男の子。

彼は、○ × にこだわりがあり、否定的な×は大嫌い。

それを利用した先生は、

座席にきちんと座っていられるように、× のカードを作ったそう。


そして、席を立ってはいけない場面では × を取り出し、、

× は嫌でしょ。席にちゃんと着いていたら  ね。」を繰り返したそうです。

×」が大嫌いな彼は、「」にしてもらいたい為に、必死に席についていた様子。

もちろん、席にずっと座っていられた事は、とても偉かったので、

とっても褒めてもらって帰宅したそうですが・・・。



夜、お風呂に入っている時に突然、 「×はいやぁぁぁ~~」と泣き出したそう。

びっくりしたお母さんが先生に聞いて、この○×カードの存在が発覚したそうなのです。


これって、間違っていると思いません?


『ティーチプログラム』の目的は、本人が社会で生きていきやすくする為に使うものであって、

「周りの人間がやりやすいように、カードを使って本人を動かす」

なんて、本末転倒もいーとこです。
 
この場合、

ただ、× が嫌だから席を立たない(立てない)ことになってしまって、

「なぜ、今、席を立ってはいけないのか?」

という本来理解しなくちゃいけない事から、全くかけ離れたものになってしまっているのです。

幸いにも、この先生は、間違いに気づいて下さり、カードの使用を止めて下さったそうなのですが、

一番!たちが悪いのは、

「カードを使って動いている事が、本人の為になっている!」と勘違いする人。

この男の子の場合、嫌だった事を(どんな形であれ)ちゃんとお母さんに伝える事が出来たから良かったけれど・・

伝えられなかった場合。  いつまでも、この状況は続き、、

先生は、この状態を「ティーチの成果」だと思い込み、勘違いは大きくなっていくのです・・・。



人間誰しも、便利さ、楽さ、を望むものだと思います。

でも、絶対、子育てに、それを望んではいけないのではないでしょうか。

見た目に上手くいってる事や、すぐに成果が出るものには、

ついつい飛びついちゃいたくなるのが人間です。

でも、目に見えないものや、上手くいかない事こそ、大切に時間をかけて育てていきたいなぁ・・・と思うのです。
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2006.02.07 Tue l おしゃべりMother's l COM(16) TB(0) l top ▲

コメント

長期的な展望
とでも言うんでしょうか。
今その場ではそれで丸く収まるでしょうけど、それだと実は本人の為になっていないということって、世の中様々な場面で結構多いですね。

確かに教育現場入ってると、成果のあるもの、即効性のあるものをついつい求めるときがあります。
自戒しとかないとなぁ…。
2006.02.08 Wed l hisanori626. URL l 編集
そうそう。
わたしもそう思う。

いちばん、そう思うのは、ここのところ。

>でも、目に見えないものや、上手くいかない事こそ、大切に時間をかけて育てていきたいなぁ・・・と思うのです。

○×カードがなくても
説明したら、きっとわかる。
そう思うのでした。

そういえば、いままで一度もカードを使ったことがありません。
トイレの記号や
かばんの記号にあきれはてて、
そんなん実物見たらわかるやん、なんでカード使わなあかんかわからん。ということで、
抵抗しまくり。
ティーチします。という人おことわり、
わたしはティーチャーだから、
そんなんいらん。と思ったのを思い出しました。

指導場面は、いっぱい見に行っています。
なんとスウェーデンでも、そうでした。

思い出したから、追加発言することにしました。

ところで、hisanoriくん。元気ですか?
このところ、こちらでしか、お目にかかれませんが。
また、研究室のぞいてくらはい。
2006.02.08 Wed l kiyoko. URL l 編集
hisanoriくんへ
長期的な展望
その通りですね。
でもさぁ、考え方ってほんと人それぞれで、、
すぐに出る答えを望む人もいるんですよね~

私は、「○×カード」で、動けるようになる事より、
時間はたくさんかかっても、本人が納得して動けるようになって欲しいです。
2006.02.08 Wed l keropaki. URL l 編集
kiyokoさんへ
ありがとうございます☆
kiyokoさんならきっとそう言って下さると思ってました!
時間はかかるかもしれないけど、ちゃんと説明すればわかるのです。
最近、ティーチ推奨の人が現れると・・
ちょっと拒否反応起こしてしまいます(^^;)
もちろんティーチだって良い所はあるんだけど、
「視覚支援」ばかりが先走っているように思います。

2006.02.08 Wed l keropaki. URL l 編集
よちは自閉症でないのであんまり専門的な事はよくわからないのだけど型にはめるのはいけないと思うのよね。子供にもいろんなタイプがあるのだし療育の方法も千差万別と思うんだけど…それにうちは自分の興味が無いことにはとことんやる気を見せなくて結局こちらが根負けして投げ出したり。アカンねんけどね~でもいつの間にか出来るようになってることもあったりして…のんきなのかしらね?
とにかく子供の気持ちを一番に考えられる親でありたいと思います。
2006.02.09 Thu l よちまま. URL l 編集
そっかー・・・
久しぶりに拝見しにきてみて「うぉっっ!」とちょっと頭打った感じです。幸いまだ子どもたちにそうしたことはないけれど・・・。子どもによかれと思ってしたことが実は見当違いということはいろいろあるだろうなぁ・・・それに気づいて伝えてくれる人がいないとそのまま突っ走っちゃうという事で、こわいなと思います。「ちょっとちがうよ」と言える人間関係は不可欠ですね。ありがとう。勉強になりました。また来ます~
2006.02.09 Thu l kappa. URL l 編集
よちままさんへ
そだね。子どもの気持ちを一番に考えられる親でありたいよね。
ティーチ全面否定してる訳じゃないんだけど、、
(そのやり方があってる人もいるんだしね)
一人一人違うんだ!って事を忘れないで欲しいよね。
2006.02.10 Fri l keropaki. URL l 編集
kappaさんへ
>「ちょっとちがうよ」と言える人間関係は不可欠ですね。
ほんと、そう言える人間関係を作る事が大切だよね~。
私も、「ちょっとちがうよ」と言える、言ってもらえる
人間関係をこれからも作っていきたいです。
その為にも、ちゃんと人の意見に耳を傾けられる人
にならなくては・・・。
kappa先生ありがとぉー。またご意見よろしくです!
2006.02.10 Fri l keropaki. URL l 編集
kiyokoさんへ
追加発言ありがとうございます!

それから・・・お疲れ様でした!!!
ホントはkiyokoさんのブログにカキコしよーかと
思ったのですが、、
きっとたくさんのカキコがあるかと思って、、
こちらにしました。

kiyokoさんと出会えた運命に心から感謝してます!これからもどうかよろしくお願い致します。

とりあえず・・・いっぱい遊びましょね♪(笑)
2006.02.10 Fri l keropaki. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006.02.11 Sat l . l 編集
ありがとう!
やれやれです。
明日、最終発表があります。
最終発表の資料も24ページもあるので
前半は要約して
後半はIくんの思いをたっぷり聞いてもらえたらいいのになと思っています。
ただいませっせと最終資料手直し中。

終わったら、

また、次が待ってる。
それもするけど、いっぱい遊ぶ。
いっしょに遊んでね。
2006.02.13 Mon l kiyoko. URL l 編集
はじめまして!私は自閉多動難聴児施設で働く保育士です。今年の4月に異動になりティーチを行っています。インターネットで調べたりしますが、よくわかりません。子どもにはゆっくり歩んでいってほしいと考えますが、他の職員、保護者たちの中には写真のみ信じる人がいます。この世に生を受けて2、3年の子どもに写真のみなのですよ。わかりません。悩み中です。明日、東京に行きます。友人たちに聞いてこようと思いますが。突然の書き込みで失礼します。
2006.07.07 Fri l みわ. URL l 編集
はじめまして。書き込みありがとうございます!
最近、ティーチの影響は大きく、地域の小学校でも随分取り入れられるようになってきています。
いつも、私が強く訴えるのは、
「自閉症といっても100人いれば100人全て違う」という事です。
決して同じ自閉症の人はいないんです。
なのに、なぜ最初からカードや写真を使わそうとするのか?が私には疑問なのです。
本来のティーチの意味(自閉症の人が生きやすくするためのもの)から離れていってしまって、
ただのマニュアルにしかなってないように思うのです。
でもね、それって
「自閉症のゆうちゃん」でなく「ゆうちゃん」として
その子を見れば、マニュアルが必要かどうかは、
わかると思うんですよね・・。

だから・・みわさんが
>この世に生を受けて2、3年の子どもに写真のみなのですよ。わかりません

こんな風に感じて下さることがとても嬉しいです。

ただ、これは、私の個人的な勝手な意見です。
そして、自分が正しいとも思っていません。
正しいとか正しくないとかでなく自分はどう思うか?どうしたいか?だと思うんです。
私は、自分の思う事を大事に生きていきたいと思ってます。
だから、みわさんもどうか自分のお気持ちを大事にしていって欲しいと思います。

コメント本当に嬉しかったです。
ありがとうございます!


2006.07.08 Sat l みわさんへ. URL l 編集
お返事読みました。ありがとうございます。子どもを子どもらしくゆっくり
成長させることは困難な時代なのでしょうか?ティーチ・感覚統合とか
保育面ではそういうことを言わなくてもすべて入っていますよ。でも、その中でこそ、人間らしく育てていく必要があるのではないでしょうか?
新しい人が来ると直ぐパニックになり、保育の行程を一つ間違えるとパニックになるとか、そんな子もいます。でも、違う子もいます。いまは本当にどう接すべきか。私もパニックです。
2006.07.18 Tue l みわ. URL l 編集
子供が主役
色付きの文字
視覚優位と言う言葉

おかしいです。

まずは子供に寄り添って
そんなことが必要か考え、実践するのがいいよね。

ティーチは宗教みたいです。
問題はティーチではなく
使われるかたです。
2008.09.27 Sat l クリスタル. URL l 編集
クリスタルさん
訪問ありがとうございます。

「ティーチは宗教みたい」
私もそう感じています。
信者さんに振り回されないよう…
本当に必要なものは何か?を自分で考え見極める力を持たなくてはならないんですよね。

素敵なコメントありがとうございました。
2008.09.28 Sun l keropaki. URL l 編集

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