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チリ鉱山落盤事故のニュースを読みながら、

地下に閉じ込められたままの方達のことを想像してみると、

 (最近、「閉所恐怖症」を自覚しつつある私は、想像するだけで発狂しそうですが

なんだか『砂の女』を思い出して読んでみたくなった。

31112948.jpg

真夏に読む砂の女。

それって、真夏にキムチ鍋を食べるがごとく…

 「みるみる朝の気温が、本格的な暑さになり、目玉や脳みそを茹ではじめ、
 
  さらには内臓を焦がし、続けて肺に火をともす。」

といった暴力的な暑さを体験することとなる。

そして、その暴力は暑さだけでなく、理不尽極まりない出来事に巻き込まれてゆくのだ。


砂地に住む珍しい昆虫を探して、砂丘へ一人昆虫採集へ出かけた男教師。

気がつけば、砂で覆われた集落にたどり着き、そこに一夜の宿を求める。

村人に紹介された砂の窪みの中にある一軒家には女が一人住んでおり、

一夜のつもりで彼はそこに宿を取る。

しかし、それは大きな間違いで、

彼は、村人達の手によって砂の中へ閉じ込められてしまったのだ。

女は当然のように、男を「砂掻き」へと駆り出す。

男は、考えつく限りの方法で脱出を試みる。

家を守るために(砂掻きをしつづけないと家が埋もれてしまう)、男を穴の中に引き止めておこうとする女と、

穴の上から男の逃亡を妨害、監視し、二人の生活を眺める(見る)村の人々。

まさにそれは「蟻地獄」。


・・・


はい、こわいですね。こわいですね。こわいですね。


この小説。めっちゃ怖いんですよ。

喉は渇くわ、(なんか口の中がじゃりじゃりする感じがするし)

自分の身体に砂が張り付いてきてるんじゃないか、って感覚になる描写なんですよ。


ただ、この小説は、単に怖いSF?推理?小説ではないのが凄いところ。

自由を求めて、何度失敗しても諦めずに脱出を試みる彼なのだが、

次第にその生活に順応し、生活の中に「生き甲斐」を見つけるようになる。

結果、彼は、あれほど待ち望んだ「縄梯子」がかけられたにも関わらず、自ら脱出しようとはしない。

あれほど必死に拒んだはずだったのに、

その中に溶け込んでしまったら、自ら逃げることをしなくなってしまう…。

洗脳とかシステムって事を考えずにはいられない。


また、別の側面から見れば、

「人間はなにごとにも慣れる存在だ。」というドストエフスキーの定義を思い出す。

「人間は何事にも慣れることができるというがそれはほんとうか、ほんとうならそれはどこまで可能か、
 
 と聞かれたら、私は、ほんとうだ、どこまでも可能だ、と答えるだろう。」

 (と、「夜と霧」のV.E.フランクルは、書いている)



慣れること。って、

生きていく上で必要で大事なことであり、おそろしいことでもある。



私も、ゆうちゃんとの今の生活にすっかり慣れてしまった。

いつでもそこから脱出できる意識だけはもっておかないと、おそろしいことになる。

久しぶりに読んでそんなことを考えさせてくれたのでした。


さて、夏休みもいよいよおしまい。

休みモードに慣れた身体をリセットしなくちゃね
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2010.08.31 Tue l 本・アート・音楽・映画 l COM(2) TB(0) l top ▲
春・夏・冬休み 恒例となりましたゆうちゃんの先生方が開催してくださる、

おうちコンサート

気がつけばもう7回目となりました。

今年は、「15歳になったら、と思っていた曲を」と、

「 手紙 ~拝啓十五の君へ~」 をプレゼントして下さいました。


…… そっか、ゆうちゃんももうこんな年なんだ、、となんだかジーンときました。


ああ、負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
  自分の声を信じ歩けばいいの
  いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
  笑顔を見せて 今を生きていこう  今を生きていこう





↑アンジェラにはちょっと敵いませんが!(笑)

先生にプレゼントしてもらえるゆうちゃんは、幸せ者です!!

素敵な先生方に感謝。

本当にありがとうございました。
2010.08.28 Sat l 今日のゆうちゃん l COM(0) TB(0) l top ▲
昨日、大阪教育大学名誉教授:竹田契一先生の講演会

 『発達障がいの児童・生徒は

  どこでつまずくのかどう支援するのか』

へ出かけてきた。

(会場の受付のお手伝いを兼ねて講演を聴かせて頂いた)


竹田先生、いま大人気のようで会場は申込者(450名)で満席。

キャンセル待ちまで出る大盛況ぶり。

教師向けの講演会だったので、そのほとんどが学校関係者。


話の内容は、とても分かりやすく面白く、

“寸劇”まで交えて、

「発達障がい」がどんなものかを説明してくれる。


例えば、寸劇の一つを紹介すると、

病院での一シーン。

ドクターとお母さんが会話している隣で、子どもが退屈げに待っている。

そこでお母さんが、子どもに声をかける。

「○○くん、先にいってエレベーターよんどいて!」

すると○○くんは、「うん!わかった!」といって外へ出てエレベーターの前にやってくる。

そこで彼は、エレベーターに向かって声を上げる。

「エレベーター!」

「エ、レ、ベー、ター!!」

「エ、レ、ベー、ターさぁ~ん!」

そこへお母さんがやってくる。

「○○くん!何やってるの!!」


「お母さんがエレベーターよんどいてって言うたから、呼んでたんよ。


というオチなわけ。

「これは、吉本をやっているわけではないんですよ。

 実際にこういった出来事が日常的にあるんですよ。」と先生はおっしゃる。


・発達障がいの子どもは、ことばを字義通りに解釈する。

・ウラの意味がわからない。

・発達障がいの子どもに、「一を言って十を知る」ということは絶対にありえない。



先生の話は、本当に分かりやすくて具体的で、(実際の事件なんかも取り入れて話して下さるので)

“発達障がい”を理解するには、素晴らしい講演であり、素晴らしい先生であると思う。


ただ、私が気になることは、講演を熱心に聴いている先生方のことだ。

“発達障がい”のことを理解しようとしてくださる事は、もちろんうれしい。

でも、間違わないでほしいな、と思うことは、「マニュアル」を作らないでほしいということ。

こういう講演会へ行くたびに感じることは、

「あー、これを聴いて、“発達障がい児への対応の仕方”というマニュアルを作る人がいなければ良いんだけど」

という不安。


そんな、モヤモヤした気持ちを感じながら、

☆いんくる~しぶ・は~つ☆ の Kiyokoさんのブログを覗いたら、

こんなことが書かれてあった。


・・・

子どもがそこにいて、何が必要で、どうすればいいか。
子ども自身が教えてくれる。
周りの子たちも教えてくれる。

子どもからの出発。
答えは子どもの中にある。

インクルーシブ教育
「ともに生き、ともに学ぶ」教育に
マニュアルはない。

・・・


うんうん、そうだよなぁ。

 「子ども自身が教えてくれる」


“発達障がい”を理解してくださることはもちろんとてもうれしいことなのだけれど、

まずは、その子本人を知ろうとしてほしいな、って思う。

「発達障がいの子どもはこうだ。」と、決めてかかるのではなく、

一人一人の子どもから関わり方を探していってほしいな、って思う。

その為の引き出しの一つに、竹田先生の話を加えてもらえることを私としては願います。



最後に、竹田先生はこんなこともおっしゃられていました。


『どんなに良い関わりをしたとしても、

 生徒との関係ができていなかったら、その関わりは上手くはいかない。

 生徒との信頼関係を作ることが一番大切』と。

竹田先生のHPは→こちら
2010.08.26 Thu l おしゃべりMother's l COM(0) TB(0) l top ▲
南紀白浜へ行ってきました!

今回の旅行は、「BF研夏合宿」。

「BF研」というのは、

お世話になっております大学の先生の研究会<オープンゼミ>のことで、

1年ほど前から、ゆうちゃんも一緒にゼミに参加するようになり、

今回は、ハハと二人で一泊旅行へ参加することに。


参加しようかどうしようか…?

総勢40名ほどの団体旅行に、「ハハと二人参加」ということで、実は少し迷っていました。

食事のことも心配の一つではあったのですが、

最大の気がかりは、「みんなと一緒に行動できるのだろうか?」ということ。

これまで、あちらこちらとお出かけはしてきていますが、

どこへ行くのも全て「ゆうちゃん中心」。

「ゆうちゃんがやりたいこと」は、満足いくまでつき合ってきましたし、

反対に「苦手なこと」には、なるべく近づかないようにしてやってきました。


なので、ゆうちゃんの “満足のハードル” は、かなり高くなってしまっている。


例えば、海水浴一つとってみても、ゆうちゃんが海水浴へいく。というのは、

この間の「ダイブ!」のように、何時間も泳いで岩の上から飛び降りたり…。

また、カヤックに乗って海の上を漂流したり…。

そこまでしなければ、「ゆうちゃんの“満足”は得られない」とハハは思っていました。


ですから、団体行動となると、ゆうちゃん一人満足いくまで海で泳ぐことはできないし、

ハハ一人では、到底つきあえない。

BF研の方たちに迷惑をかけることにならないか、

また、迷惑をかけまいと、ゆうちゃんの行動を抑えてしまうことにならないか。

そんな心配がハハの中にあったのです。


でも、今年は「学校の宿泊学習」へも参加できたゆうちゃんです。

家族旅行と団体旅行を使い分けている姿は、そこで確認済み。

なので、思い切って行ってみよう!!と、参加を決めました。


結果・・・・・・大成功!!


みんなと一緒の旅行は、ゆうちゃんにとって、とても刺激的だった様子。


IMG_4019.jpg

サッと車イスに手が伸びるゆうちゃん。

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みんなでスイカ割り

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みんな並んでイルカ見学。


そして、ホテルのプールでもみんなと一緒に泳ぎました。

いやね。ホテルのプールって、すごく狭いプールだったんですよ。

プールの向こうには、海が見えている…。

家族旅行だったら、絶対にホテルのプールなど見向きもせず(笑)海へ行ったと思うんです。

それがですねぇ~。みんなと一緒に楽しそうにプールで泳いでいるんですよ~。

とても満足げなゆうちゃんに、本当に驚きました。


一泊二日のゆうちゃんの様子は、

自分のやりたいことはやりつつも(ホテルのトイレは行きまくりました

みんなと一緒を楽しんでいる。

決して、自分の行動を抑えるとかそういうのではなく、

「みんなと一緒」がとても刺激になっていることを、隣にいたハハはひしひしと感じたのです。


そして、部屋をご一緒させていただいた 及川房子先生 からこんなお言葉を頂きました。

「これからは、あなたが変わらなくちゃいけないのよ。」と。

及川先生というのは、

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学童の指導員で、障碍がある子もない子も、みんな一緒に「学童保育」を実践されてきた方。

70歳をこえる…子ども達からみれば、おばあちゃんと呼ばれてもおかしくない世代の女性ですが、

驚くほど若い!!!

何が若いかって、頭が、心が、です。

合宿に一緒に参加していた5歳と3歳のお子さんの遊び相手(?)をされていたのですが、

その柔軟さに私は感動しました。

好奇心・探究心たっぷりの及川先生とお部屋をご一緒させて頂いてお話をさせて頂けたことは、

私にとって刺激的な一夜でした。


私とゆうちゃんの姿をずっと見てくださっていた及川先生から、


「ゆうちゃんはもう大丈夫。

 これからは、あなたが変わっていくこと。

 ゆうちゃんじゃないわよ。あなたの意識を変えていくのですよ。」


そう(厳しい)お言葉を頂いたのです。(ありがたいです。)



ゆうちゃんの「満足のハードル」は、私たちが積み上げてきたもの。

それは、私たちチチハハにしか出来ない大切なことだと私は思っているので、

自信を持ってこれからもやっていこうと思う。

でも、いくら高く積み上げても敵わないことがある。ということを、

今回の合宿で気づかされたのです。


ゆうちゃんは、外からの刺激を求め始めたよう…。

これからは、外へ、社会へと、私自身が目を向けていく意識をしなくてはならないことを、

この夏合宿で、BF研の仲間達に教えて頂きました。


素晴らしい仲間達に心から感謝。

ほんとうにありがとうございまいした。



最後に、BF研のBFの意味を。

   BFとは、何の略か?

   それは、バリアフリーでもベストフレンドでもありません。


   バタフライ フライト の略。

   
   ちょうちょのように。

   人生は、ライフルの弾のように真っ直ぐ飛ぶのではなく、

   ちょうちょのように、あっちへいったりこっちへいったり…。

   ひらひらハラハラ。 奇跡みたいなもの。

   
   人の考えもそう。

   あっちへいったりこっちへいったり、

   迷ったり、立ち止まったり、戻ったり、突っ走ったり。

   ちょうちょが飛ぶように。

   「BF研」

   それが、先生が名付けられた研究会の名前。

   素敵だと思いませんか?
       
2010.08.21 Sat l 今日のゆうちゃん l COM(0) TB(0) l top ▲
京都コンサートホールへ出かけてきました。


交響曲第1番「HIROSHIMA」 佐村河内 守

全曲演奏 世界初演。

全3楽章75分と長大な演奏会。(休憩ナシです!)

今回の演奏会は、これまでと違いゆうちゃんも一緒です。

最後までしっかりと聴き遂げられるのか?

何よりの気がかりでした。

開演は14時30分。

時間たっぷりに余裕を持って出かけたはずだったのですが、

お昼ごはんを食べに寄ったお店のトイレで予想以上に長い時間動かなくなってしまい…

開演に間に合うかどうか?というのけっからのハプニングでした。

ギリギリ駆け込んで、間一髪!!

なんとか開演に間に合うことができました。(ホッ)

その後は、ハハの心配をよそに、しっかりと演奏を聴いていたゆうちゃん。

あぁ、、、もう心配することなく自信をもってクラシックの演奏会へ足を運ぶことができるんだな、と

そう感じさせてくれた一日でした。


守さんの交響曲第1番「HIROSHIMA」全楽章世界初演に、家族で立ち会えたこと。

こんな素晴らしい時間を私達に与えて下さった全てのことに心から感謝致します。

そして、今回のコンサートは関西での演奏会ということで、

たくさんの友人たちが一緒に足を運んでくれました。

みなさん、本当にありがとうございました。

コンサートが終わった昨夜、

友人たちがメールやブログなどで感想を送ってきてくれました。

今回は、(私の感想よりも)頂いた感想の一部をここに紹介したいと思います。

(みなさん勝手にごめんなさい!!)



・・・

コンサート良かったです。
私は最後の幸せそうな穏やかなメロディーに平和を感じました。

・・・

演奏会、素敵でした。聴きに行けて良かったです。
そして、
「チェレスタ」という楽器をはじめて見ました!
生で音が聴けて感激です。
すごく感動しました。

・・・

素晴らしい曲だった。
こういう曲をメディアがもっと取り上げるべきだと思う。
そして、世界中で演奏されてほしい。

・・・

今日は、生で守さんの交響曲を聴くことができて良かったです。
色々な感情のうねりやご自身の苦しみやヒロシマの背負ってきた悲しい運命が
迫りくるような迫力でした。
でも、私の勝手な先入観よりも絶望的な音楽でなかったのが意外でもありました。
きっと、守さんは人間を見捨ててはいなくて、
こどもに未来を託していく過程の中に救いを見出しておられるのかな…と、
音楽を聴きいて感じました。

・・・

佐村河内守さんが作曲した『交響曲第一番』を聴きに行った。

佐村河内(さむらごうち)さんは広島出身の被爆2世で
慢性的な重度の耳鳴りやそれに伴う心身症状が10代の頃から始まり、
今は聴力を完全に失われている。
そんな苦しみ、葛藤の中で作ったのが『交響曲第一番』だ。

色々考えさせられた。
原爆はただ恐ろしい、ということだけじゃなくて。

アメリカは日本がもはや降伏するしかない状態なのをわかっていて
原爆を落とした。
戦争に勝った後の世界でアメリカは、世界のお金の50%を所有することに
なることがわかっていた。
そんな不公平な状態がほかの国の反発を買うこともあるはずでそれを避けるために
原爆投下は行われた。

「アメリカは核兵器を持っていて
それを発射して大量殺戮をする、残忍な肝っ玉も持っている」ことを見せつけて
世界をビビらせておくのは大切でした。
(『うさぎ!』2007年1月号より)

ちなみにこの話はアメリカの大学でテキストとしてよく使われる
"A People's History of the United States"という本にも載っているらしい。
つまりこの原爆というものの非道さはアメリカの中でも多くの人に
理解されている(少なくとも、周知はされている)。

でも日本ではどうやろう。
こういう話は全然されないどころか、
日本の中には米軍基地が90箇所もあったりする。

佐村河内さんは被爆2世として、今も苦しみと、ご本人がいわれるところの
「闇」を背負って生きている。
佐村河内さんの姿とその曲から考えるべきことは何やろう。

パンフレットの中で、広島平和文化センターの理事長スティーブン・リーバーさんが
書いている。
「イラクでサダム・フセインがあれほど長く権力を得ていたのはなぜか。
それはアメリカがずっと暴力で脅していたからだ」
中略
「平和な世界をめざす運動が一時的な趣味であってはいけない。
平和を考える講演会に出かけ、問題の本質を知り、行動を起こすにはどうするか
真剣に考えるべき。」

スティーブン氏はこうも言っている。
「平和文化を進める人たちはのんきで、資金を持っていない。
戦争文化を進める人たちは真剣で、お金も持っている。
このギャップは大きい。
もっと大きな野心を持って平和文化を進め、戦争文化を凌ぐ勢いを
作ることが必要だ。」

戦争が文化になっている。
なんて世界やろう。
でも悲観してたら負ける。
受身で待ってたらわからないことだらけだ。
わからないって悔しくないですか。
私は悔しいよ。

佐村河内さんの曲は被爆2世という佐村河内さんの存在とセットで
平和へ向けた発信が含まれている。
その意味を深く考えることが受け手としてのあるべき態度やと私は思う。

何か少しでも!
そう願わずにはいられないし、より一層焦燥感にも駆られた。
そんな土曜でした。


・・・



みなさん、ほんとにありがとう!

そして、今回泣く泣くあきらめた方も。

次の演奏会を楽しみに待ちましょうね!


『核兵器のない世界をこどもたちに』

佐村河内さんはこうおっしゃいます。

人は『忘れてしまう生き物』なのだと。

そして、忘れることによるもっとも恐ろしい顛末は

『同じ過ちを繰り返し再び闇に堕ちる』ということ。

過去の闇【原爆の絶対悪】から決して目をそむけてはならない。

原爆が二度と使われることのないよう、

そして核兵器が世界から全て廃絶され、更に次の世代の子ども達が安心して

恒久平和の世界を本物の笑顔で過ごせるように願ってやまないと。


その為に、佐村河内さんは、

常日頃から自ら『闇を背負う』ことを子ども達に伝えてきている。

(闇を背負うとは、

 原爆で身も心も破壊しつくされた方々の無念を、擬似的でもいい、

 いったん自分の肩に背負ってみること。リアルに感じてみること。)


自ら闇を背負うことは決して楽なことではない。

しかし、闇を背負うことで大切なものを得る。

それは、光の中にありながら、“小さな光”に気づく目を養うことで、

今何事もなく当たり前に平和に暮らせていることの尊さを身に染みて感じられるということ。

そこに、更に新たに芽生えてくるもっとも大切な心…

それが、この平和(尊さ)を永遠に守りたいという『祈り』の芽生えであり、

これを心のそこから実感できた人は、同じことを次の世代へ伝承していく大切さに気付き、

そこから伝承の連鎖が生まれてくるのが私の願いです。と。




交響曲第1番「HIROSHIMA」が世界中で演奏されることを、私も心から願います。
2010.08.15 Sun l 今日のゆうちゃん l COM(2) TB(0) l top ▲
なにやら今、ものすごい人気らしいですね?

パワーバランス。

100807_0037_01.jpg

チチが、「はい、ハハの分」と渡してくれるので、

「なにこれ?」と聞くと、

「パワーバランス、知らんの!?」と驚かれたのでググッてみた。


パワーバランスとは…。

マイラー・ホログラフィック・ディスク(ホログラム)なるものが内蔵されていて、

体内の磁気バランスを瞬時に修復し最高の状態にすることで

最大限のパフォーマンスを発揮できるシリコンブレスレットなのらしい。


スポーツ選手やトップアスリート達が愛用しているとか、

キムタクと北川景子ちゃんがドラマで身に着けていたとか。

そういったことで現在、大ブレイク中のモノらしい。

ここに ↓ パワーバランス効果。なるものの動画があるのですが、

http://www.powerbalance.co.jp/powerbalance/

実際やってみた私としましては…。


ほんまかいな? って感じです(笑)


これをつけてゴルフに出かけたチチは、スコアが上がった!と言ってますが…

こちらも、ほんまかいな?(笑)

ま、そんなこと言いつつも…ちゃっかり身に着けているハハなんですけどね(汗)


ジョギングに効果があるのかどうか?

うーん、今のところ特に感じることはないので、

何か変化があれば、また報告したいと思います。


暑い中、相変わらず走っているのでありますが…。

先日はこんな出来事が。

朝からジョギングへ出かけた日のこと。

8時に走り始めたら、さすがに暑くて…(5時くらいに走らんとダメですね)

40分ほど走ったら背中に灼熱の太陽が照りつけ始めて、バテバテ。

そろそろペースダウンして歩こうかな…と思いながら、

ウォーキングされていた二人組のおじさんを追い抜いたところ、


「 おぉ~!軽やかやねぇ~!」と、声をかけられた。


いま、まさにペースダウンしよーと思っていた私ですが…。


・・・


にこやかに挨拶をして、走り続けたことは言うまでもありません。(笑)


パワーバランスより、こちらの方が効果アリかも?ですね
2010.08.11 Wed l マラソン l COM(0) TB(0) l top ▲
週末、海へ出かけてきました!

毎年訪れるお気に入りの海水浴場。

そこにある 飛び込み岩。(多分6メートルくらい)

IMG_3995.jpg

今年は、な、な、なんと!!

ゆうちゃんは、この岩からのダイブに挑戦しました!

一回目。

次々とダイブしていく人を見ながら、岩の上をウロウロして興奮気味のゆうちゃん。

どうするんやろ?ほんまに飛び下りるんやろか?

と、ドキドキしながら下でゆうちゃんの様子を見守っていたところ…。

周りの雰囲気に呑まれた様子で、(意外と早く)ゆうちゃんがダーイブ!

なんだかワケ分からないままに気がついたら飛んでしまった!といった感じのゆうちゃん。

浮き上がってきたゆうちゃんは、それはもうあせってて!!

必死のパッチで浮き上がってきた様子。(多分、鼻に水が入って痛かったはず)

あわてて浮き輪にしがみつくゆうちゃんに、みんなで拍手喝采!

すごいぞ!ゆうちゃん。


そしてそのあと、続いてチチもダイブ!

周りにいた人達に、「お父さんもいっとかなー!」と言われて、

「いかな、しゃーないかな。」って感じで飛び込んだチチに、

「気持ちいいでー!いっときー!」と言われて、

「そうそう、お母さんもいっとかなー!」とのせられてしまったら、

ハハもいかないワケにいきません(笑)

飛びましたよー!! 

…かなりビビリましたけど(汗)

いやね、昔は、こんなのぜんッぜん平気だったんですよ。

でもね。年を取ったんですね~。さすがに足がすくみました。

(飛び下りて怪我したらどうしよう…。何かあったらどうしよう…。)と、

色々なことを考えるようになってしまって、、、

昔のように何も考えずに「きもちいー!」と思えなくなってしまってる自分に、

なんだか「年」を感じてしまいました。


そんなハハの子、ゆうちゃんですから!(笑)

こういうの、大好きな気持ちは良くわかるのです。

とはいえ、一回飛んで、あわてまくっていたゆうちゃんでしたから、

もうそれでおしまいだろう。と思っていたのですが、

一度は戻りかけたものの、岩のそばからなかなか離れないゆうちゃん。

岩にいた人達はどんどんと去っていき、誰もいなくなった頃。

ゆうちゃんは、また岩へむかって行ったのです。

「えっ?もう一回飛ぶつもりなんや!」

と、今度は、チチとハハ二人、ドキドキしながら下でゆうちゃんを見守っていました。

二回目となると、今度は、かなりの時間を要しました。

何度も何度も、岩の上をウロウロウロウロ。

その迷いに迷っている姿が、もう可愛くて可愛くて!

「さて、どうするんやろ~?」と思っていたら、やっと覚悟を決めてダーイブ!

今度は、ちょっと余裕の表情と、ものすごい満足顔のゆうちゃん。

二回目飛び下りたゆうちゃんは、

「もう思い残すことはない!」といった感じで(大満足で)岩を後にしました。



楽しかった海。

IMG_3949.jpg

また来年も行こうね!ゆうちゃん!
2010.08.10 Tue l 今日のゆうちゃん l COM(2) TB(0) l top ▲
ゆうちゃんが少しずつ動きはじめた。

久しぶりに、スケッチブックに手が伸びたのだけれど…

でもまだ、絵は描かない。

100803_1504_01.jpg

今まで自分が描いてきたものを一枚一枚大事にめくって、

み て る だ け 

(絵を見ながら何を考え感じているのだろう…?)



そんなゆうちゃんを誘って、お墓参りへ出かけてきた。

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そして、美術館へも。

100803_1603_01.jpg

国立国際美術館へ、『横尾忠則全ポスター展』を観にいってきた。

横尾先生のポスターを観るつもりで行ったのだけれど…。

同時開催していた「束芋:断面の世代」に釘付けになってしまった。

詳しい内容はこちらを↓

http://www.nmao.go.jp/japanese/b2.html

「束芋」って何?人の名前?

と、その読み方さえも分らず、へぇ~「たばいも」なんや。と、(全く無知で)

おそるおそる入ったその場所は、いきなり真っ暗な空間。

そぉーと真っ暗な通路を歩いて行き、たどり着いた部屋の天井には映像が。

じぃーっと目を凝らしてみてみると、

床のあちこちにビーズクッションが置いてあり、

そこに寝転がって天井を見上げている人がチラホラいることがわかった。

それに習って私達も、空いてるクッションに寝転がって、

『団地層』という「映像インスタレーション」を観る。

真っ暗な空間で観るその不思議な映像にどっぷり浸ってしまい、ゆうちゃんと2回も観ることに!

いやぁ~。ほんとに「不思議」としか言いようがない。

言葉では到底説明できない映像。

現代アートって…。

なんだか小難しくて、「コレって作者のただの自己満足じゃないのぉ?」と、思うものもあれば、

なんだかよく分らないけれど、ものすごくインパクトがあって「スゴイ!」って思わせるものがあるけれど、

束芋さんのは後者で。

「いったいこの人はなんなんだ!?」と思いながら

映像インスタレーションのコーナーを過ぎ、原画が並んである部屋に入ってみると、

なんと!

この原画たちは、吉田修一の小説『悪人』の新聞連載の挿絵だということを知る。

「へぇー!そうなんだ!束芋さんって、悪人の挿絵描いていた人なんだ!」

と、妙に納得。

悪人の主人公をモチーフにした映像インスタレーション《油断髪》というのもあって、

楽しく観てまいりました。

「映像インスタレーション」というのは、

ゆうちゃんにはなかなか刺激的だったようなので、

また機会があれば色んな展覧会へ足を運んでみたいな、って思います。


あ、後になってしまいましたが、

横尾忠則全ポスターには、圧倒されます!

やっぱり横尾忠則面白いです!!

個人的には…

古いポスターの中に、なんと!『湯原温泉』を発見して感激!!

だって、あ の 露天風呂 が描かれてあるんですもの!(笑)

展示されているポスターの数に、それはもう圧倒されるのだけれど、

展示の仕方もなかなか凝ってて、見ごたえたっぷりの展覧会でした。



・・・といったような感じで、

ぼちぼちと動き始めたゆうちゃんの夏休みです。
2010.08.04 Wed l 今日のゆうちゃん l COM(4) TB(0) l top ▲
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