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夏休み最後の訪問日。

(夏休み中に、「登校日」があるように、ゆうちゃんにも「訪問日」があります)

concert.jpg

なんと先生は、こんな素敵なコンサートを開いて下さいました

opera.jpg

題して…summer concert

   オペラ座の怪人より「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」

   レクイエム

   くいしんぼうのラップ

   即興演奏コーナー

   Over the rainbow

   Summertime

   風になりたい


ゆうちゃんの担任の先生はピアノを。

もう一人の(週一度来て下さる男の先生)は、クラリネットを。

そして、今回ゆうちゃんと初対面の先生(こちらは体育の先生)は、ダンスを!と、

とぉぉぉぉ~~っても、素敵なコンサートを開いて下さいました


オペラ座の怪人では、男の先生がファントムになってお面をつけて登場!

ゆうちゃんの担任の先生が、クリスティーヌになって、「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」を熱唱!


そして、二曲目の「レクイエム」は…な、なんとゆうちゃんの先生作曲

先生の伯父さんが亡くなられた時に、伯父さんを偲んで作曲された曲なのだそう。

今年の夏、ゆうちゃんは、おじいちゃんの法要へ参加できたので、一緒に故人を想いながら聴いてください…。
と演奏して下さいました。

誰かを想い、その想いをメロディーにすることが出来るなんて、なんて素敵なんでしょう!!!!

楽器一つ満足に弾けない体育会系の私にとって、それは100m9秒69で走るくらいスゴイこと。

感想さえ上手く述べる事ができないのが情けないのですが

静かなのに、強くて、激しい…

そんな素晴らしい演奏に、みんな聴き入ってしまいました。

恐るべし!ゆうちゃんの先生!ですっ!


そして最後は、「風になりたい」をみんなで大合唱

taiko.jpg


演奏会のあいだ中。ニッコニコの笑顔のゆうちゃん。

とぉ~っても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

音楽大~~好きなゆうちゃんの為に、こんな素晴らしいコンサートを開いて下さるなんて…。

本当に幸せです。ありがとうございます!

先生方に心から感謝致します。
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2008.08.29 Fri l 今日のゆうちゃん l COM(6) TB(0) l top ▲
奈良公園へ行ってきました


ゆうちゃんは、時々、昔撮った自分が写っているホームビデオを見るのですが、

このところ何度もリピートされていたのが、奈良公園へ遊びに行った時の画像。

そんなに何度も見るのなら奈良へいってみよっか?…ということで、日曜日に出かけてみました。


「なら、いく?シカにあいにいこっか!」 と、数日前から、ビデオをみているゆうちゃんに話しかけていました。


当日の朝になって、「なら、いこっか! 出発する?」と聞いてもなかなか動き出さないゆうちゃん。

「いくよ~」と何度誘っても動き出さないので、

「うーん、行く気ないのかなぁ~?」と、あきらめかけた頃やっと動き始めたゆうちゃん。


 そうなんですよねぇ~。

 ゆうちゃんって… 動き出すのに、こちらがあきらめかけるくらいの時間がかかるのです


そして、いざ動き出したら、はやい!はやいっ!

サッサと車に乗り込んで出発です。

行き先も、「奈良」であることをしっかりと理解していた様子で、

高速道路の分岐点では、どっちへ進むのかをしっかりとチェックしていました。


さて、久しぶりの奈良。

前回歩いた道をしっかりと覚えていたようで、スタスタと自分のペースで歩いていきます!

シカがいようが…フンがあろうが…そんな事は全く気にも止めず、動じず、わが道を行くゆうちゃん。

鹿たちが集まっている場所でさえ、ドンドンわが道を歩いてゆくものだから…

鹿の方が驚いて、立ち上がってゆうちゃんに道を譲っていました(笑)


そんな、ゆうちゃんと鹿の様子を見ていたら、「鹿男あをによし」を思い出してしまって


ゆうちゃんにちょっとずつ近寄ってくる鹿。

鹿
鹿男


も、もしかして…何か、話しかけられてる???(笑)


あをによし

ドラマ化されたので、ご存知の方も多いと思いますが、

この小説。奈良へ遊びに行かれる方には、ぜひともおススメの一冊です!


満足した一日を過ごせた様子で、帰宅してからもご機嫌なゆうちゃんなのでした。
2008.08.27 Wed l 本・アート・音楽・映画 l COM(0) TB(0) l top ▲
「夏はこれからだー!」と、ついこの間始まったばかりの夏ですが、

あっという間に、お盆が過ぎ、高校野球が終わり、オリンピックももう終盤。

気がつけば、陽が落ちるのが早くなっていて、寝苦しい夜からも開放され、夏ももう終盤?

…とばかり秋の気配を感じるようになってきました。


お盆休み中。嬉しい出来事がありました。

それは、亡くなった義父の法要へ行けたことです。

3年前に義父が亡くなってから、法事やお墓参りにゆうちゃんは参加しませんでした。

何度か連れて行こうと試みたのですが、

家へ着いても頑なに車から下りず、結局、ゆうちゃんは仏壇へ向かうことはなく、

お墓参りへも(場所が遠いので)、ゆうちゃんは、ばあちゃんと留守番をしてもらって、

チチ・ハハのみで行ったりしていました。



生前。義父は、スピリチュアルなことに興味を持っておられ、いろんな本を読んだり講演を聴きに行ったりされていました。

そんな中で、なかなか言葉を発しない、不思議な行動をするゆうちゃんの事を見て、

私にこんな本を下さいました。

それは、「インディゴ・チルドレン」 「クリスタル・チルドレン」という本です。

クリスタルチルドレン




ゆうちゃんは、きっとインディゴ色の魂を持つクリスタルチルドレンだ。と義父は言い、

ゆうちゃんが不思議な行動をすると、「ゆうちゃんは、きっと宇宙と交信してるんだ」

と、そんな風に言って下さってり、ゆうちゃんの事をいつも気にかけて下さったおとうさんでした。


亡くなられてから、お墓へも仏壇へも行けないことをとても心苦しく思っていました。


それが!です。

今年のお盆の法要へ参加できることが出来たのです。

「おじいちゃんのおまいりに行こう!」と誘うと、以外にもすんなり出かけることが出来たのです。

出発は出来たけど、実家について車から下りてくれるのだろうか?

そう心配していたのですが、着いてビックリ!

なんと、サッサと家の中に入って行くではありませんか!!

まずは、お決まりのトイレの水を流して、そのまま真っ直ぐ仏壇へ向かうと。。。

仏壇の前で正座をして、鈴(リン)を、チンチン!!鳴らすのです(笑)


おぃおぃゆうちゃん。そんなに鳴らしたら、おじいちゃんビックリするでー!


などと言いながらも、義母はその姿をみて、「ゆうちゃんが来てくれて、じいちゃん大喜びしてるわー!」

と、とても喜んで下さいました。


おじいちゃんが亡くなってから、仏壇へもお墓へも近づかなかった事には、

もしかしたら、ゆうちゃんなりに何か意味があったのかもしれないな…とその時感じました。

そして、お経を聞き、お焼香をするゆうちゃんに、とても成長を感じたハハでした。


最後に、

「インディゴ・チルドレン」「クリスタル・チルドレン」の事を少し載せてみます。

分かりやすく書かれたサイトから転載させて頂きました。

ちょっと長いですが、興味ある方はこの先読んでみて下さい。
2008.08.22 Fri l 今日のゆうちゃん l COM(0) TB(0) l top ▲
前回の記事に、かずきのママMさんがこんなコメントを下さいました。


親が、こうしないかな?ああしないかな?と思っていることをしないで過ごせた・・・

かずきにも、こんな事がたくさんあります。良い意味で予測を裏切られているこの快感。



そうなんです!

子どものこだわりに、親のほうがこだわってしまっている事って結構あるんですよね。


今回のコンサートでも、何が何でも最初にトイレに向かうだろうなぁ…と覚悟を決めていたら、

「トイレは帰りにしよ~」の一言であっさり座席に向かわれ、拍子抜け(笑)

ものすごく嬉しい裏切りなのですw

「トイレへ行かない」というそれだけの事。

たったそれだけのことが、私にとってどれだけ嬉しい事か!



そして、知り合いの自閉症の青年にも、こんなエピソードがあります。

昨年の夏に、ある夏合宿に一緒に参加したのですが。

お母さんからの伝言で、食事は「○○と××しか食べません」と聞いていました。

聞くところによると、高校生の時の彼のお弁当は、毎日「焼きそばと白ご飯」だったそう。

こだわりがあって、これしか食べないから…。と、お母さんは毎日同じものを詰めていたそうなのです。


しかし…宿泊先の旅館で出てきた夕食に、彼の食べれそうな物は一つもありません。

「ど、どうしよ~?」と思っていたら…。

なんと!全部食べたのです(笑)

まさに!うれしい裏切りw

「こだわり」に、こだわっていたのは、親の方だったりするわけなのです。


こんな経験を重ねながら思うことは、

「こだわり」を揺さぶってみることも大事なコトだと。

自閉症だから、こだわりがあるから…と、その事ばかりにとらわれ過ぎてしまうと、

本当のその子自身が見えなくなってしまうと言うことを。


これからも、どんどん予測を裏切ってね!ゆうちゃん



追伸:コメントの返信が出来なくてすみません。

    このところPCの調子が悪くて…

    なぜか?コメントが書き込めないのです(なんでやろ?)

    なので、こんなカタチでのお返事でごめんなさい。

    コメントを下さった「のん吉さま」いつもありがとうございます。

    「親戚のおばちゃん」ってコトで(笑)これからもよろしくお願い致します!
2008.08.07 Thu l 今日のゆうちゃん l COM(1) TB(0) l top ▲
シンフォニー



いってきましたぁ!

佐渡裕 ヤング・ピープルズコンサート

今年は、開演時間が遅めなのと自宅からの距離が一番近いところで、

大阪のザ・シンフォニーホールを選びました。


昨年も一応(京都コンサートホール)のチケットを取っていたのですが、ゆうちゃんは全く動いてくれず…

あきらめて友人に譲ったので、二年ぶりのコンサートとなりました。

しかも、場所は初めてのシンフォニーホール。

はたして、ゆうちゃんは行けるのだろうか?

コンサートを最後まで楽しむことが出来るのだろうか?


内心ドキドキの出発だったのですが…。

前日から、パンフレットの写真を見せて、行く準備をして、何とか出発。

ただ、一番の気がかりは、会場に着いてすんなり車から降りるだろうか?ということ。

意外にも?何の迷いもなくサッサと車を降りて、会場へ向かったのでした!


やったぁ!


チケットを渡してロビーへ入り、まずゆうちゃんが一番に探すのは、もちろんトイレ!!

ロビーは、人でごったがえしていて、トイレもたくさんの人だったので、

「ゆうちゃん、トイレは帰りにしよ!」

「席は、こっちよー!」

と、誘導すると、トイレをあきらめて真っ直ぐに座席へと向かってくれました。


再度、やったぁ!


そして、今回の座席は、ステージの後ろのパイプオルガンの真下。

オーケストラを上から見下ろせ、指揮者の佐渡さんと向かい合わせになる場所。

ステージの真上なので、なんだか私達もステージに立っているような(?)感覚で、

ゆうちゃんも最初キョロキョロとまわりを見渡していました。


演奏曲は、予習しておいたので、

《キャンディード》序曲 が始まった時には、ハッとした感じで集中していました。

ただ、このコンサートは子ども向けになっているので、佐渡さんのお話する場面が結構あります。

お話の間は、ちょっと退屈した様子で、足を椅子の上にのせてしまったり、

持って行った ボコ (「機関車トーマス」に出てくるゆうちゃんお気に入りの機関車)を

↓こんな風に持って、手を伸ばしたりするので…

ボコを、前の人の頭の上に落としてしまわないかとハラハラでした。

ボコ

*写真は今日のゆうちゃんの様子。コンサートの時と同じ格好で音楽鑑賞。思い出してるのかな?



ま、そんな心配も杞憂に終わり、コンサートは終盤に。

恒例の「マンボ」は、ゆうちゃんも楽しそうにニコニコ顔でした。

コンサートの最後、長く鳴り止まない拍手に、

ゆうちゃんも一緒になって、ぎこちなく長く拍手を続ける姿に、何だか成長を感じました。


最後は、約束通りトイレへ。

中にあるトイレ全部の水を流して、会場を後にしました。


今回は、「トイレは帰りにしよ」という声を聞き入れ、帰りまで我慢できたコトにも成長を感じました。


こうして、毎年同じコンサートに参加する…というのは、ゆうちゃんの成長を見る上でもとてもいい機会になります。

今年で、10回目となるヤング・ピープルズコンサート。

コンサートが続く限り、これからも参加していきたいです。
2008.08.04 Mon l 今日のゆうちゃん l COM(2) TB(0) l top ▲
最近、文庫化された 荻原浩/さよならバースディ 読了。

ばー



バースディは、霊長類研究センターで生まれた三歳のオスのボノボ(ピグミーチンパンジー)。

「バースディ・プロジェクト」

それは、霊長類研究センターで研究されている類人猿に言語を習得させるプロジェクト。

バースディは、ヒトの二、三歳程度の聞き取り能力がある。

人間と会話ができるサルなのです。

とは言っても、コトバを発せられる訳ではないので、会話は「キーボード」を使って。


「パースディ・プロジェクト」を任されているのは、田中真:実直な若き研究員。

一年前に自殺した安達助教授の後を継いで、バースディに一心に愛情を注ぐ。

研究スタッフの一員である藤本由紀は、理学部の大学院生でニューロンを研究する共同利用研究員。

そして、真の恋人。

真がプロポーズをしたその日の夜。由紀は研究室から転落死するのです。


一体なぜ? 自殺なのか? 他殺なのか?


目撃者は、その夜、由紀と研究室にいた「バースディ」だけ。

真は、何とかしてその夜のことをバースディから聞き出そうとするのですが…。

と、いった感じで物語は進んでいきます。

彼女の死は一体何だったのか?

もちろんその謎解きがこの小説の鍵となっているのですが…。


私の視点は、こんなところにいきました

このプロジェクトに資金を提供しているのはSESという財団法人。

SESの会長には知的障害の子どもがいて、

表向きは、知的障害児の言語教育システムを開発するためのプロジェクトであり、

この研究を言語遅延や自閉症の子どもたちの教育に成果を上げようとしている…となっているのです。


「バースディに言語を習得させるプロセスは人間の子どもに言葉を教えるのとよく似たシンプルな作業で、

必要なのは大掛かりな実験装置よりも根気と体力。」


そんなくだりを読んでいると…

ゆうちゃんが2~3才の頃のことを思い出したのです。

周りにいる子どもたちは、ほっておいてもどんどん言葉を話し出すのに、

ゆうちゃんだけは、ほとんど言葉が出てきません。

言葉って教えなきゃいけないものなんだろうか?訓練しなくちゃいけないものなんだろうか?

そんな疑問を持ちながら、何度も何度も身近な単語を繰り返し教えていったことを。



恋人の死を探っていくうちに、

大学という組織の裏側が明らかになり、バースディ・プロジェクトのからくりが見えてきます。

生まれた時から真や由紀たちスタッフに育てられたバースディ。

いくら愛情を注いでも、それは所詮動物実験で、人間のエゴであることに真は気づいていきます。

バースディに言葉を習得させようとしていた真は、恋人の…彼女の本当の気持ちを知ることができなかった。

たくさんの言葉を持っていても、理解し合えることって実はとても難しいことなんですよね。


私が思うには、基本的にコトバって…

部屋の中で、カードやデジタルで訓練して覚えられるものではないと思うのです。

生身の人間や動物や植物たちと触れ合い、ヤヤコシイやり取りをいっぱいやって、

体で感じて、脳が感じて…

そうして体得したものこそが本物なんじゃないのかな、と。


「さよならバースディ」

最後のバースディと真のやり取りがとてもせつないです。

ばー(バースディ)がたまらなく可愛いおススメの一冊です☆
2008.08.01 Fri l 本・アート・音楽・映画 l COM(2) TB(0) l top ▲
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